ものつくるひと。 | 好きな感覚を求めて

ものつくるひと。

ときどき、過去を振り返る。小さなきっかけから辿って、ひとつまたひとつ。小さな箱に映る画、手元に届く画、力強くてとても力強くて、また懐かしい。触れてみて自分が何年もの間そこから遠退いてたことに気付く。胸がぎゅっとする。何とも寂しい。そして、やっぱりうらやましく思うのだ。懐かしい感覚に、その力強さに巻かれて、自分も、と。そう強く思うの。

そしてまたこうしてる間も、ものつくるひとは、動き進み温めながら自分の世界を保ってく。

今の生き方もいいのだけど、久しぶりに夜空を見上げたときのように、何だかせつなくなるのです。