自己紹介でも書いたとおり、専業主婦になる前は新卒で入社したそこそこ大手の金融機関で正社員として働いておりました。
女性は一般職が多い会社でしたが、私は総合職として働いていて、年収は最も高い時で税込年収650万円。
夫よりも当時高い年収でした。
そんな会社を辞めた理由は、
子育てに専念したかったから
です。
長男が産まれてから2歳までは保育園に預けてワーママをしてました。
時短勤務で9時〜15時まで。
しかし仕事量は時短前と変わらず、16時17時と残業する事もしばしば。
毎日のように「お迎え遅れます」と保育園に電話していました。
朝1番に預けて、お迎えも1番最後。
1人でぽつんとお迎えを待つ長男の姿に、このままで良いのかな…という思いが強くなっていきました。
そんな時、夫が転職して関西圏から関東圏に引っ越しする事になり、話し合った結果会社を辞めて専業主婦になる事にしました。
ありがたいことに会社からは引き留めてもらい、関東の本社への異動も提案していただきましたが、結局辞める事にしました。
仕事はいつでもできるけれど、子どもが小さいのは今しか無い、子育て120%頑張った!と言える自分でいたい。
そんな気持ちが強かったです。
そろそろ管理職を目指す頃合いでもあり、管理職になったら今まで以上に仕事のウェイトが増えて育児出来なくなるのが嫌だったと言うのもあります。
私は器用ではないので退職の道を選びましたが、仕事と育児を両立しているワーママ達は本当に尊敬します。
今でも「あのまま仕事を続けていればお金の事で悩まなくても良かったな…」と苦い気持ちになる事はありますが、今戻れたとしても元の会社に戻る事はないでしょう。
今は120%子育てに没頭し、子供達が手を離れたらまた仕事を始める。
それが「私なりの正解」だと思って自分を納得させています。
先日、yahooニュースに以下の記事が掲載されていました。
↑すみません、記事が削除されたみたいで閲覧できませんでした
共働き世帯が多く、友人達もほとんどが共働きの中、自分の選択に少し自信を無くしていましたが、自分以外にも同じ考えの人がいたんだ、と勇気づけられました。
‘retire now, work later’
今は子育てしつつ、将来働くためのスキルアップや資産運用にも力を入れて、私なりに家庭を守っていきたいと思います。