2年前、ひどいギックリ腰を起こしてから、ただひたすら一生懸命生きてきた。
2年前の今頃は、歩けるが背中が苦しくて、
目玉焼きさえ、作るのがたいへんだった。
それに比べると、今はずいぶんと改善した。
料理もほとんどできないけれど、夫のお手伝いをこまめにしている。
私が、こまごまと動けるようになったのには、夫も驚いている。
最近は、コルセットをはずしたり、杖さえ持たずに歩けるようになった。
凄い進歩だ。
2年前は、絶望に、枕を涙でぬらすだけだった。
もう、私の人生は、すべて終わったと思っていた。
逝けるなら逝きたいと思った。
だから今、ここまで回復できたのが信じられない。
映画もコンサートも行けるようになった。(今はコロナでだめだけれど)
街やデパートを散歩し、近辺なら、旅行にも行けるようになった。
中国語も習いに行っている。
自分でも、ここまでの回復は信じられない。
今は、毎日のように歩くリハビリに出ている。
今日はイオンへ。
明日はホーマックと西友に行こう。
外は、雪解け道で歩けないから、建物の中をひたすら歩く。
生きていくって、決してあきらめない事なんだな。
まだまだ、「便失禁」もあるし、たたかわねばならない事はいっぱいだ。
私は、頑張る。
今日も、そして明日も。
絶望に泣いた日々を忘れない。