今日は、教会の礼拝の日。

 

先生のお話を聞き、みんなで昼食。

 

私は、礼拝そのものより、そのあとの昼食会を楽しみにしている不良クリスチャン (笑)

 

今日は、デザートに甘いスイカも出て、おいしかった。

 

その昼食の時、ずっと年上の先輩クリスチャンの方から、

 

私の、新聞に掲載されたエッセイを読んだと言われ、びっくり。

 

以前、その方の息子さんのお嫁さんが、我が家に遊びに来た時、

 

今まで、新聞に載った投稿のコピーを全部、読んでくれるというので、渡していたのだ。

 

それを、見せてもらったという。

 

 

 

彼女は言った。

 

「momoちゃんが、病気にならなかったら、やりたい事、山のようにあったでしょう」

 

「うん、世界中、飛んでまわりたかったよ」と私。

 

「でも、手や頭を使って、やれることいっぱいあるから、頑張っているんだね」と彼女。

 

「うん、あきらめないで、出来ることさがしたら、また別の幸せが見えてきたの」 私は、笑顔で言った。

 

「そうそう、そういう気持ちで、生きていったらいいんだよ」 彼女も同じく笑顔だ。

 

 

    思うように、体が動けなくなって、家事もろくにできないし、

    かといって、外も長くは歩けなくて、映画も行けなくなった。

    一時は、絶望して、どん底に落ちた。

 

でも、私なりに、この体でできることを見つけようとした。

 

絵も描ける。   文章も書ける。   語学も学べる。

 

まだまだ、やれることは、いっぱい残されていた。

 

     たしかに、心の中は、将来の不安でいっぱい。

     張った背中や腰も辛い。

 

でもでも、人間て、可能性が残されているんだね。

 

あきらめちゃだめだ。立ち上がって、挑戦しなくちゃと思った。

 

 

 

      泣くだけ泣いて、涙は捨ててしまおう。

      元気な人と比べてはだめだ。

      私には、私の、ささやかな幸せが、あるはずだもの。   

 

心の中は、今、とても静かで平安である。

 

      家族、仲間、友達、みんなありがとう。

      感謝の気持ちが、優しく私を包んでくれます。