苦しみの真っただ中にいる方へ
下の本がおすすめです。
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大石さんは、21歳の時、バスの事故で寝たきりになりました。
そして、一時は、右手しか動かない状況でした。
髪の毛をむしりとったり、パジャマのボタンを引きちぎるほどの激痛にも襲われます。
絶望と苦しみの中で、短歌を詠んだり、闘病記を書きあげ、
出版されるまでになり、やがてテレビドラマにもなりました。
また、温かい家族や、思いやりあふれる友達に包まれ、
懸命なリハビリを経て、車いすを自由にあやつれるまでになりました。
切ない恋もありました。
ご両親も、様々な病に倒れ、光の見えない中、彼女は必死に生き抜きました。
今も車いすに乗って、元気に暮らしていらっしゃるはずです。
3年前だったか、テレビに出ているのを観たことがあります。
私も、この本には、ずいぶんと励まされました。
もちろん、ブログの方々からも、生きる勇気をいただいています。
私と同じように、苦しみを抱えながらも、必死に生きている方からは、
どれだけ、教えられたかわかりません。感謝しています。
大石邦子さんの「この生命ある限り」は、今はもう絶版になっています。
もし、読みたいと思った方、いらっしゃいましたら、古本屋で探すか
お近くの図書館にお問い合わせください。
※今日の短歌です。(ちょっと暗いですが……)
●耐え続け生きてきた吾 人生が楽しという意味理解できずに