次男坊が 初めて 私達夫婦に言いました。


俺、ボランティアに行きたい!


学校で、ボランティア募ってる張り紙があった。


俺 行きたいんだ!


行かせてくれや!


私達は、次男坊の申し出に 

何が何なのか かいもく わけわからず。


主人が


どうした。 しっかり話してみろ。

何のボランティアだ。


と、問うと


東日本大震災の救援ボランティアでした。

彼は、当時、福祉系専門学校の1年生でした。


私達夫婦は、反対するすべもなく


しっかり やって来い!

沢山の学びを得て来い!

と、送り出しました。


そして、到着し、ボランティアにいそしんでいる彼から


友達が出来た!


と、ラインで写真が 送られて来ました。


それは、世界中から 東日本大震災に救援のボランティアに来られていらっしゃる青年達でした。


どの青年も

しっかりとしたお顔だちで


笑顔 でした。


中国🇨🇳の青年

イタリア🇮🇹の青年

ドイツ🇩🇪の青年

フランス🇫🇷の青年

アメリカ🇺🇸の青年

フィリピン🇵🇭の娘さん


みなみな 素敵な若者 でした。


それを、主人と二人 驚いて 拝見しました。

子供を育てると言う事は、


返って 親が子によって


育てて頂いてるのかも しれません。

その後、彼は、帰って来て


学校で、震災のボランティアについて、代表で発表する事になりました。

彼は、中でも、最後まで市役所に残り


住民に避難を呼びかけ続け 亡くなった


若い女性職員について 発表しました。


彼女の行動が 彼のこころ を強く揺さぶった そうです。


そして、彼の発表の後、4年生の先輩達が

彼を取り囲み

お前の卒論を 絶対に聞きに来るからな!

と、取り囲まれてました。


私は、実家の父母と聴きに来てました。


その情景に、今は亡き 父母は


良かったな!


と、一言だけ言い

私達は、帰りました。


その後、次男は、主人が亡くなり


お母さん、俺 学校 行ってる場合じゃないだろ。


と、言い、退学しました。私は、大丈夫だと言いましたが 聞きませんでした。


今、介護福祉士として、


障害をもつ方々のお世話をさせて頂きながら


頑張ってます。


お恥ずかしいお話しですが、


私が東日本大震災とお聞きすると


ボランティアに世界中から来られていらっしゃた


若者達が思い浮かぶのです。


そして、私は、彼ら、彼女が


結婚され


家庭を持たれてる と息子から聞き 


彼ら彼女に、


よろしくお願い致します。


あなた方がいらっしゃるなら


大丈夫! 安心です。


よろしくお願いします。


そう 思いました。


私達は、そんな若い方のお気持ちを


踏み躙るような事を 決して


してはならにいし


しいては ならない!


と思う 私です。


今日も 読んで頂き


ありがとう🐜!