現在父と義母が入院中なので、週末や平日の夜は病院に通っています。

二人とも精神的には元気ですが、だんだん親が歳をとっていくのを実感する毎日。

最近友人たちと会っていても、その話題が多いです。。

 

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台湾旅行記の続きを。

スイーツ天国の台湾では、どこのお店のかき氷を食べようかしら~とずっと迷っていましたが

台湾2日目の朝しかない!ということで、台湾の千疋屋といわれる陳記百果園で、

マンゴーかき氷。

朝7時から開いてるなんてびっくりです。

 

 

マンゴー最高♪

 


小籠包で有名な鼎泰豊の本店や、マンゴースムージーの行列店、茶藝館などが

たくさんある趣のある永康街。

鼎泰豊に行ってみましたが、朝10時の時点で既にものすごい行列だったので断念。

蒋介石の座像のある中正記念堂は工事中でした。

 

 

モダン台湾茶のお店「品茶集」で阿里山高山茶や東方美人茶を購入。

台湾茶はいろいろ買って家に帰って飲んでみましたが、阿里山高山茶が一番

香りがよくて気に入りました。

もっと買ってくればよかった。。

 

台北はとても都会なので、自然の景色を眺められるところにも行こう!と

タイトなスケジュールでしたが、2日目は台中に移動。

台北車站(台北駅)から12時半の台湾高速鉄道(高鉄)に乗り、約1時間で台中駅へ。

日本の技術援助で2007年に開通した高鉄は日本の新幹線とほぼ同じ。

まるで日本国内を移動しているような感覚でした。

 



 

車中では台北車站で並んで買った駅弁ランチ。

八角形排骨便當&養生素食燉飯

噂通り、味が浸みこんだ豚肉が美味しかったです。

 

巨大な台中駅では、ホテルへ向かうシャトルバスがなかなか見つからず

冷や汗が出ましたが、なんとかバスに乗り込んで、バスの中でチェックイン。

そして約1時間で、台湾屈指の景勝地日月潭へ。

 

 

湖の東側が太陽、西側が月の形をしていることから名づけられたとか。

台湾八景に数えられる台湾最大級の淡水湖。

 

日月潭のホテルは、フロー・デ・シン・ホテル(雲品温泉酒店)

客室のバルコニーから湖を眺めることの出来る、天然温泉のあるホテルです。

 

 

 

部屋からは美しい湖を眺めることが出来ました。

 

荷物を置いてすぐに、P。と私は湖の周辺の散策へ。

 


 

 

 

湖を見下ろす壮麗な文武廟

台湾一を誇る高さ8mもの一対の赤獅子が本殿の左右を守り、

文の神「孔子」と武の神「関羽・岳飛」を祀る中国宮殿様式の廟。

「三国志」も「岳飛」もドラマで何度も観た史劇好き。

大好きな関羽と岳飛が祭られているなら絶対に行ってみたいと思っていたところです。

(岳飛の記事はこちら

 

そして ザ・ラルー へ。

モダンでスタイリッシュな、アマンのセカンドブランドGHMグループのホテル。

湖に突き出した半島に立ち日月潭の素晴らしい眺めが望める最高級リゾート。

 

実は10年くらい前にこの「ラルー」の写真をみた時に、絶対に泊ってみたいと

思っていたのですが、今回の旅ではどうしても・・日にちを替えても予約が取れず。

ラルーに泊れないなら、日月潭に行くのはやめにしようかとかなり迷ったのですが、

やはり一度は見ておきたいと日月潭まではるばるやってきたのでした。

 

 


 

 

残念ながら、宿泊客以外が入れるのはここまで。

普通にお茶を飲めるところはありませんでした。

やっぱり静けさと、なんとも言えない格があるな~って感じでした。。

いつか泊まってみたいなぁ。

 

ホテルに戻って温泉の大浴場で汗を流しました。

大型ホテルなので、さぞ混んでるだろうなぁと思って行ってみたら、

入っているのはなぜか日本人だけ。

部屋の大きなお風呂も温泉なので、台湾の方々は大浴場には来ないのかしら??

 

 

台湾料理のコースの夕食のあとは、先住民族サオ族の踊りのショー。

日月潭には先住民族の暮らしを再現した九族村とかもあったようです。

 

翌日は豪華な朝食ビュッフェ。

 

 

いろいろありましたが、2種類あったお粥のうち、「現煮廣東粥」という

好きな具材を入れて煮込むタイプのお粥が珍しくて美味しかった!

あとパクチーが取り放題なのが嬉しかったな~♪

 

 

屋上テラスからの日月潭の素晴らしい眺め。

本当はこのテラスで朝食を食べたかったのですが、結婚式の予約が入っていて

残念ならが景色を見るだけでしたが。

 

このホテル、まだ新しくて、従業員の人達もものすごい笑顔で迎えてくれました。

部屋の中に入って説明をする時に、わざわざ靴を脱いで入られたのには

ちょっと驚きました。あまりに丁寧すぎて…^^;

 

このあと再びバスに揺られて台中駅へ、そして高鉄に1時間乗って台北に戻りました。

ここでP。とはお別れ。

月曜日に仕事が入ってしまったP。は一足先に日本へ帰り、父母と私の3人は

あと1日台北の街に残ることに。

添乗員?役をP。から引き継ぎ、ちょっと緊張です。。