『あさが来た』清々しい最終回でした。

理想の旦那様像だった新次郎さん、

『ウォーターボーイズ』でボンバーヘッドだった玉木くんが

こんないい役者さんになろうとは。。

個人的には、ウメと雁助さんがもう少しいい感じになったら

嬉しかったんですが。。

 

先週から4月に入りましたが、私的には山積みだった仕事がほぼ終わって、

やっと4月になった~キラキラって感じです。

先週いっぱい、青梅のモデルルームやエステサロンの設営が重なり、

毎日終電、本当に体力勝負でもうくたくたでした。

 

モデルやエステサロンのことは記録としても別記事で追々書いていこうと

思っていますが、実は先週末は、設営前の一番忙しい時だったにもかかわらず

伊勢志摩に行っていました。

まさかこんな時期に重なるとは思わず、お正月に計画していた旅行だったので。

 

伊勢は父母が新婚旅行で訪れた懐かしい場所ということで、

数年前に金婚式を迎えた父母と、昨年銀婚式だったP。と私の4人での記念の

家族旅行でした。

 

旅行中は仕事のことは忘れて楽しもう♪と思っていたのですが、

なぜか手違いで家具の在庫がなくなり納品が間に合わないという連絡が

入ったり・・・

急遽塗装をすることにしたら、乾かないから納期が1日ずれると言われたり…

なんだかいつもよりも緊急の電話が入りっぱなしの3日間でした^^;

 

初日は東京を朝の5時半に出発、新東名高速を通って渥美半島の伊良湖から

フェリーで伊勢湾を横断。

 


約1時間で三重県の鳥羽港に到着。

早速鳥羽~志摩を結ぶパールロードをドライブ。

肌寒いもののお天気がよかったので、青空と海を眺めながらのドライブは

気持ちよかったです。
 


 


鳥羽のブランド牡蠣の産地 浦村町。

4人とも牡蠣が大好きなので、今回の旅の目的のひとつは

「牡蠣や貝を死ぬほど食べる」ということ。

ただ、海女小屋でのバーベキューや、牡蠣の食べ放題のお店は事前予約が

必要だったので諦めて、ネットで評判のよかった 中山牡蠣養殖所 へ。

 

行ってみるとあまり綺麗なお店ではなく、しかも立ったまま食べるような

感じだったので一瞬躊躇しましたが、食べてみるとびっくり。

 


山のように積まれた水揚げされたばかりの新鮮な牡蠣たち。

生牡蠣は食べる前に一度水にくぐらせさっと洗ってポン酢醤油をかけて

いただくのですが、今まで食べたこともないくらい大きくて身がプリップリ♪

 

 

そして超人気の焼き牡蠣。

食べたい数を紙に書いて順番を待ちます。

家族で50個近く食べる人もいるようで2時間待つこともあるとか。

私達は幸いにも15分くらいで順番がきました。

焼くと身が縮んでしまったりすることもありますが、こちらの焼き牡蠣は

1個がものすごく大きく、自然の塩気と絶妙の焼き加減で頂くという

超新シンプルだけれど、めちゃくちゃ美味しい!!

 

そして驚くべきは、生牡蠣も焼き牡蠣も1個100円なんです~

1人3個ずつ食べましたが、牡蠣好きとしては10個くらいぺろりと

いけそうでした。

 

生&焼き牡蠣をオードブル?にしたあとは、黒潮ダイニングで海鮮丼と

あわびのステーキ。
 

 
 


てんこ盛り海鮮丼では、生きた車エビが跳ねてたのがちょっと怖かった^^;

あわびのステーキは柔らかいけれど、可愛らしい大きさでした。

無料のあおさ汁が美味しくて、何度もおかわりしちゃいました。

 

そしておやつは、灯台を眺めながら焼き雲丹とさざえの壺焼き。

 


(こちらどちらも手のひらサイズ)

夢の魚介類三昧でした♪
 


浜には山盛りの収穫物をかついだ海女さんたち。

『あまちゃん』を思い出しました~

 

今回の旅の目的2つ目は、3月にオープンしたばかりの、日本で2軒目のアマン

アマネム を訪れること。

ですが・・・

ゲートの前でシャットアウトで、建物の端っこさえも見られませんでした。

宿泊者のみしか見学も入ることも出来ないそうです。

ま~ 宿泊者を大切にするアマンの方針で仕方がないけれど、ちょっと

残念だったな~

 

どこかで珈琲が飲みたくて、今度は志摩観光ホテルに行ってみました。

2つの棟があり、【クラシック】は5月に行われる伊勢志摩サミットの

会場になるらしく改装中。

【ベイスイート】のエレベーターの中の手すりをパチリ。
 


さすが真珠の名産地伊勢志摩のホテルです。

 

1日目のお宿、賢島温泉 汀渚ばさら邸 に到着。

 

 

英虞湾を見下ろす高台に建つ、全18室露天風呂付の隠れ家を思わせる

和モダンのお宿。

 

 


天井が高くて、大きな梁や琉球畳、家具などの和モダンインテリアが素敵。

灯の棟のお部屋は露天風呂も付いていましたが、貸切風呂が気持ちよかったので

お部屋のお風呂には入る時間がほとんどなかったのが残念。

 

温泉でのんびりと疲れを落として、お楽しみの夜ごはん。





 

弥生ばさら創作膳

 

■食前酒

■先付 大栄螺 海女焼き

■前菜 伊勢志摩の恵み 盛合せ

■椀物 鰤、あおさの真薯 すまし仕立て

■造里 ほら貝他天然地魚

■特別逸品 伊勢海老鬼殻焼き

■焼物 黒毛和牛 岩盤焼き

■酢物 文銭蛸 

■温物 ばさら神宮鍋

■食事 黒米ごはん リゾット風

■香物 大女将手作りお漬物

■甘味 桃ムースのミルフィーユ仕立

 

もう本当に素晴らしいお料理でした。

栄螺や伊勢海老の焼き物、珍しいほら貝のお刺身、和牛ステーキが

美味しいのはもちろんのこと、メニューにないトコブシや出来立ての

鰹節なども旬のもので美味しい!

 

そして一番感動したのが、ばさら神宮鍋。

今の季節しか食べられない真珠の貝柱を、わかめやメカブなどの昆布と一緒に

豆乳鍋で頂きます。

わかめを鍋に入れると綺麗なグリーンになり、わかめのお出汁が出た

お鍋に黒米を入れてリゾットとして頂いたのが、美味しいだけでなく

すごく工夫されてて素晴らしいと思いました。

 

そして大女将の手作りのお漬物がこれまた美味しい~

大大満足のお夕食でしたキラキラ

 

さらにお部屋へのお持ち帰りに、一口おむすび、ゆで卵、ねっとりサツマイモ、

そして女将のお漬物。

至れりつくせりのお宿です。