spicaです


私は貴方に質問があります
貴方は
悪い意味で
他人と自分との差を現実的に感じされられた時に
それでも自分を受け入れ
認めて
自分だけの世界の
自分だけのカードで戦って歩いていける人ですか
自分の心の中のもう一人の自分の
聲を聞いて
話し合って
答えを出してみてください



私にはそれが出来ません
やっていたフリをしていただけだった
私は身体障害者で
脳性まひの為
歩行が困難で
車椅子生活をしています。
(別に励まして貰いたくて公表してるわけじゃ
無いのでわざわざ私情を挟んで貰わなくても
大丈夫です)
そのせいで
学生自殺関連のニュースを見てると
どうしても此の感情が出て止まないんですよ

「詳しい事情は
                                    知らないが
                                                              
立って歩いていけるあんたが死ぬぐらい
                                   
                                 
なら私の身体と変わってよ
                
責めて私の身体を持ってて天まで登って安らかに眠ってよ
                   
                                    てね

                  
  私もう分かんなくなっちゃいました


                     
この感情を持つのはおかしい事ですか
     
こんだけ自分で考えて願ってるのに
何もできない自分の弱さや
不甲斐なさを呪いたいです。

もちろん
この身体になって
得られたことも沢山あって
知ったこと
出来なかった事が出来るようになって
死ぬほど喜んだこともありました
 
だけどそれは
健常者の皆さんに取って
当たり前のことだったんです

服の着脱も
入浴も
バスの階段上り下りも
上着を着る時の背中に手を回すのも
ベッドの上に登ることも
皆さんには当たり前の事なんですよ
ちゃっちゃとこなせちゃうんですよ

そして其れを見た時の自分の中に
醜い感情が出てきて
何も変わらないのに
自分と戦って

何も変わらないのに
自分に絶望して

大好きだったひとを
妬んで

自分を励ます事しか出来ない
自分は悪く無いって
全部人のせいにして
自分を宥める事しかできない
そして其れを気付かれないように
綺麗な嘘臭い言葉でまとめて
自分にもみんなにも嘘ついて
孤独しか残していかない

自分が大嫌い
そしてその自分を生み出すキッカケになった
この身体も大嫌い

そしてもう歩けない事を知っているのに
いつまでもオブラートに包んで
ゴールをくれない医者も大嫌い
私の障害を使って自分から逃げてるだけのくせに



ほとんどの事をしてもらうか
妥協することしか出来ない
自分が情け無い
其れを心の中で
分かっていて
でも何も出来ない自分が悔しい

貴方は
此のハンデがさ
何かとっても重要な事を知らせる為に
神様が重りを乗せて託したって
私に見合った存在意義を作って
励ましてくれるかもしれない
励ましてくれ無いかもしれない
其れが悪い事じゃ無い
だけどどちらにせよ

         私にはそうは思えないよ・・・
 




私の世界の言葉で

貴方の
心のお掃除が出来て
私の世界の言葉が
貴方が踏み出す
大事な一歩のキッカケに
見合う様になります様に・・・