小学生の頃お気に入りだった花柄のハンカチは、皺ひとつなく畳んでしまわれていた。
スヌーピーのタオルハンカチ、部活で嫌なことがあった日に
ぐしゃぐしゃになるまで泣いたことを思い出した。
どんなときも、当たり前に、ハンカチを持って外出できるように、いつもいつも清潔なハンカチは
当然という顔をして抽斗に入っていた。
そんなことに、今頃気づいた。母の愛は、こんなところにも忍びやかにあったのだ。
愛情をたくさんかけて育ててもらった。今までたくさん酷いことを言ったけれど、
それでも揺るがない、そんな強さと優しさに甘えてばかりだった。
母がガミガミ言うのは、愛情と心配なんだと、今頃になってようやく気づいた。
たくさんたくさん、心配してくれるのは、きっと私を大切に思ってくれているからなんだ。
あなたを労る力を持てるように、これから生きていこうと思います。
何を隠そう、ホットケーキミックスで!






