命を掛けて、、、
県外への引越しが、突然決まったので、大掃除です。
まあ、いつ引越しが決定してもいいように普段から要らないものをちょくちょく捨てるという行動をとってはいたのですが。
だから、この機会に捨てる物が部屋のどの辺に置いてあるかはある程度、把握は出来ている訳です。
必要最低限の家財道具も、5年前の引越しの時にきちんと整理して帰って来た訳だし。
棚の上の、大きな籠の中に普段からコマゴマしたものを入れておく癖のある私は、その籠の中身も処分しようとガサゴソとしていました。
すると、滅多に生き物なんて私の部屋で見ることは無いのに、小さな家蜘蛛を見掛けました。
ピョンピョンと、小さく飛びながら移動していた蜘蛛ですが、私の気配に気付き隠れてしまいました。
一息着くために、外の自動販売機に大好きなミルクティーを買いに出掛け、部屋に入るとカサコソと動く小さな気配…。
先程の小さな蜘蛛が、部屋の隅から隅へ移動していました。
たった、私の狭い部屋の横幅2メートル程の距離を。
私の居ない隙を見て。
命を掛けて。
県外への引越しが、突然決まったので、大掃除です。
まあ、いつ引越しが決定してもいいように普段から要らないものをちょくちょく捨てるという行動をとってはいたのですが。
だから、この機会に捨てる物が部屋のどの辺に置いてあるかはある程度、把握は出来ている訳です。
必要最低限の家財道具も、5年前の引越しの時にきちんと整理して帰って来た訳だし。
棚の上の、大きな籠の中に普段からコマゴマしたものを入れておく癖のある私は、その籠の中身も処分しようとガサゴソとしていました。
すると、滅多に生き物なんて私の部屋で見ることは無いのに、小さな家蜘蛛を見掛けました。
ピョンピョンと、小さく飛びながら移動していた蜘蛛ですが、私の気配に気付き隠れてしまいました。
一息着くために、外の自動販売機に大好きなミルクティーを買いに出掛け、部屋に入るとカサコソと動く小さな気配…。
先程の小さな蜘蛛が、部屋の隅から隅へ移動していました。
たった、私の狭い部屋の横幅2メートル程の距離を。
私の居ない隙を見て。
命を掛けて。