保育士です。
1歳児クラスを担当しております。
他害(噛み付き)が多い子が複数おりまして。
最近1人増えました。
他害する子には理由があってのことだし、言葉でのやり取りが難しいので、他害という表現になるのは、幼児あるある。
しかしね、1日中複数名に貼り付けるわけではないので、防ぎきれないこともある。
いつトラブルになるかわからないので頻回にそばで見守る形になります。
そうすると、その他の子とじっくり関わる時間が大幅に減るんですよ。
発達を促すような前向きな声掛けや関わり方が出来なくなってくる。
それが辛い。
トラブルを防ぐばかりの保育をしたいわけじゃないから。
手がかからない子だからといって、関わらなくても良いわけではなく、保育士とのスキンシップや他の子との関わり、発達の手助けは必要なのです。
トラブル対応に追われていると、他の子に対して関わりが必要なことを見逃してしまったりも。
子供の他害、なぜ他害するのかはその子によります。
・友達と遊びたい→近付く→距離の近さに嫌がられる→拒否される→他害。
・友達が遊んでいるおもちゃで遊びたい→貸してが言えない、伝え方がわからない→拒否される→他害。
・友達が隣にくる→嫌なことをされるかも→他害。
・自分だけで遊んでいるおもちゃに友達が触る→他害。
バターンはたくさんあります。
年齢ごとでも変わってきます。
でも、他害する子にも理由があるので、他害する子に対してしてはいけないと叱るだけではなく、「○○したかったね」「○○だったね」と他害する子の気持ちを代弁したり、他害以外の表現方法を教えます。
他害する子が他の子の様子を見て状況を理解したり、他害以外の表現方法を使えるようになるには、時間がかかるんですよねー。
噛み付き、引っかきは、傷になってしまうので、絶対に防がなければならないという意識があり、気を張りながら見守っています。
ただ、された子(やその保護者)にとっては、他害する子の内情なんて関係ないし、たた可愛い我が子に怪我をさせられたという思いになるでしょうし。
保育士何してんだよ、なんで防げねーのよっって思うかもしれない。
基本、保育園で起きた出来事は保育士の責任なので、他害も保育士が悪い事案です。
やられた側の保護者、やっちまった側の保護者、どちらにも平身低頭謝罪します。
そんなことが続くと、保育士側も気持ちに余裕がなくなっていきます。
保育士の心の余裕がなくなると、不適切保育に繋がる。
優しい気持ちになれない。
あってはならないことですよね。
だからこそ、保育士の頭数が必要なのに。
保育士一人に対して子供何人受け入れっていう基準、戦後定められた基準のままなんですよ。
(自治体で条件を定めている地域もあります)
あたおかですよ。いつまでこの基準なの。
そこの基準を緩めると、今の何倍何十倍も待機児童が増えるから変えられないんだろうなと思っていますが。
不適切保育で全国ニュースになるケースって、1,2歳児が多いと思いません?
個々の保育士の技量の問題ではないです。
手がかかる子が多いクラスだと、一日中トラブル対応ばかりで余計に心の余裕がなくなる。
ギリギリのところで頑張っている真面目な保育士がほとんどですよ。
保育士同士の相性がよくてうまくやれているならまだいいけど、これで保育士同士の仲が悪い現場だったら地獄です。
今日は怪我なく1日終われるかどうか…って不安になりながら出勤したくない。
やだよおおおお
ゲボー