なんと、証明写真が撮れなくなってしまった。
前回の履歴書は写真不要だったが、
今回送るものは写真が必要なのだ。
前髪もカットしたのに。。。(自分でだけど・・)
というのは、朝起きて何気なくスマホを検索して、
広告で出てきた無料マンガを読んで、
予想以上に泣いてしまったのだ・・・。で、目が腫れた。
永田カビという人の『一人交換日記』というやつ。
『さみしくて〇〇〇俗にいきました』というマンガ本は、
本屋で見たことあるけど、
題名が奇抜なので手に取ってみることは無かった。
たぶん親離れが上手にできなかったことが原因で、
作者は最終的に精神科に入院までするのだけど、
びっくりするほど、共感が強くて、
私やばくない・・・?って思った。
・・・・・・・・・だけど、冷静に考えてみれば、
共感したところで、何が変わるのさ。
世の中が私のために変わってくれるわけじゃない。
「共感」は「共感」にしか、とどまらない。
この本では、お医者さんが、
「家族に甘えたくなったら、それでもいいんだよ」
的なことを言ってると思うんだけど、
この点「うーーん」って思う。
まぁ、自分の欠点を受け入れることで、
反対に、その環境から自然に抜け出させる、、、
という方法なのかもしれないけど。
愛情を受けられなかったと感じていることが原因、
という診断なのかもしれないし。
私的には、どっかの精神科医が言っていた、
「自立とは、依存しなくなることではなく、依存先を増やすこと」
という言葉が大正解だと思う。
私自身、若い頃は、
他人に対する依存と期待が強すぎて、
人間関係がうまくいかないことがあった。
依存が大きすぎて、相手がきつくなったり、
期待が大きすぎて、相手を嫌いになったりする。
余談だけど、元カレの夫婦危機の原因も、
元彼の依存の強さが原因ではないかと思っている。
表面上修復できても、奥さんがその弱点に気付いてしまえば、
昔のような関係に修復することは難しいと思う。
これから先、子供を人質として蹂躙される。
大袈裟に言えば、人生を乗っ取られる。
彼がここまで稼げるようになった努力も全て。
欠点も知ってるから同情はしないけど。
こういう面でも、人として「自立」していること
・・・・・という言い方は、抽象的だけれど、
「自尊心を守るために相手を切り捨てる強さ」
がないと、対等な人間関係は築くのが困難だと思う。
判断基準がどこまでか、という線引きが難しいんだろうけど。
先日読んだ「HSP」の本も、最期の方は
「無理しない生き方を選んでもいい」っぽい内容になってて
「これから仕事探そうとしている人にそういうこと言うな!」
って思った(笑)
そう思うのは、もしかしたら、私がHSPではなくて、
本当の辛さが分からないからかもしれないけど、
心を病んだ人に、頑張らせないのが、
医療分野では適切な対応ということ?
と、素直な疑問をもった。
一方、親友を無くしてしまったことから人生を変えた
という人の、いわゆる、よくある自己啓発本も読んだ。
それは、「人生後悔しないように生きる」的な内容で、
私のように、「失敗が異常に怖い」
「理不尽でもボロボロになるまで我慢しすぎる」性格の
人間にとってはしっくりくる気がした。
ただ、私が精神的に健康であるだけかもしれないけど、
「共感」は「共感」にしかとどまらない。
ありきたりだけど、
とにかく一歩を踏み出すしかないのだと、思った。