杉本 圭  セル巻き | 南大阪のメガネ店MOCA富田林ブログ

こんにちは MOCA富田林店 西村です。


本日は 新しく入荷しました 杉本 圭  それも


KS46 セル巻き をご紹介したいと思います。



セル巻きとは 昭和初期に登場した 戦時中 敵兵から


メタルフレームの光の反射を防ぐために作られたという説のある


特殊なリム(縁)作製の製法になります。



昨今のクラシックブームで セル巻きは 大変注目されているフレームと言えます。


ただ、そのセル巻きを作るのには 機械などではできない職人の手先の勘が頼りになる手作業に


なるので 大量に生産する事が出来ず 製作に2ヵ月 3ヵ月待ちなどもザラだそうです。



当店でも


去年の冬からずっと予約待ちしていたフレームが ようやく到着しました。

それが コチラです。

杉本 圭 KS-46 color-2 \46.200-


べっ甲生地のセルをリムに巻き 艶のあるゴールドが


クラシックなフレームですが 高級感と品格のあるフレームへと仕上がっている逸品




これぞ真のセル巻きと言われている製法


福井県の鯖江にいるある職人さんが作る製法らしいですが


様々なメーカーからの依頼が殺到しているそうで ちょっとレアなセル巻きなんです。




ブリッジは 1つのパーツで ブリッジ+クリングスが一体化した


マンレイ山を採用 このマンレイ山も作る職人の数が少なくなっていて


様々な角度から 何回ものプレス工程をへて作られた こだわりの部分です。


また、このマンレイ山とセル巻きの部分のカッティングは見事なもので


寸分の狂いもなく綺麗にマンレイ山のパーツ部分のみ削り取られています。


ま・・・まぁ 何を言っているかわからないと思いますが ココは実際に現物を見に来て下さい。



金属の調金部分もとても繊細に作られています。




KS46は クラシックなメガネの形状ながら


少し大きめの作りになっていますので 私のような少しお顔の面積が広めの方でも


綺麗に掛けこなせれると思います。


是非一度お試し頂きたい と言いますか 見て頂きたいフレームです。