2024年春の高校野球選抜大会の選考予想も色々見かけますが、実際に地区別選考数は妥当なのかを検証してみましょう。
地区ごとの加盟校数と選考数をシェア比較で見てみると
優遇地区=東北、近畿、四国、九州
非優遇地区=北海道、関東&東京、北信越、東海、中国
※関東&東京が最も狭き門となっています。
学校数シェア27.7%⇔選考数シェア20.7%
※近畿の加盟校数は、関東&東京の約52%ですが選考数は各々6校と同数。
地域間のレベルを考慮して選考数を決めているとのことですが、大会開催の歴史や新聞社主体の運営から近畿地区が優遇されていることは明らかですね。
また、21世紀枠も個人的には不要と考えています。
加盟校数から考えれば、21世紀枠は廃止⇒関東6、東京2が妥当。
廃止すべきと考える理由は、実力が劣る高校を取ってつけたような選考理由で美化して、高校野球のイメージアップになると考えている選考委員会の自己満足と感じるためです。※『数々の苦難を乗り越えてつかんが夢舞台甲子園!』なんてフレーズは、新聞記事には最適ですからね(~_~;)