¥1,680
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★★★☆☆
2年前に買っていた本。
積んでいただけだったが、
ようやく読んだ。
この2年で状況は進んでいるので
ちょっと古かったりはするが、
IFRSの背景や、
ベースとなっている考え方がよく分かる。
米国基準の細則主義に対し、
IFRSは原則主義。
これは単なる会計基準論争ではなく、
欧州と米国の経済戦争、
資本市場におけるパワーゲームであると。
米国は、米国がナンバーワンだから
世界が米国基準に従うべきだというスタンスだったが、
それが無理っぽいとなるや
今度はIFRSに少しでも影響力を持つべく方向転換し、
今度は自分たちが採用するIFRSは
米国の意見を充分に反映したものにすべきだ、
ということらしい。
そんな中、日本は、
どういうスタンスなのかって
政治と一緒で怪しいもんです。
気合が入った会社とか、
このままだとホント、
日本を出ていっちゃうかもな。。。
もうちょっと深く勉強しとかないと。
ま、さわりとしては、上出来。
ポケットに名言を改版
¥380
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★★★☆☆
名言集みたいなやつ。
この手の本、
文脈や流れがある訳ではなく
ブツブツ切れてる感じが
あまり好きではない。
死のうと思ってゐた。
ことしの正月、よそから着物を一反もらつた。
お年玉としてである。着物の布地は麻であつた。
鼠色のこまかい縞目が織りこめられてゐた。
これは夏に着る着物であらう。
夏まで生きてゐようと思つた。
太宰治「晩年」
彼が自分自身になまける権利を与えるためには、
その白紙の原稿紙の上に、蠅が一匹とまるだけで
十分だった。そうすると彼は書くのをやめた-。
蠅の邪魔をしてはいけない、と思って。
ジュール・ルナアル「博物誌」
善人は犬の前でも恥かしさを感じることがある。
アントン・チェーホフ「手帖」
政治を軽蔑するものは、
軽蔑すべき政治しか持つことが出来ない。
トーマス・マン「魔の山」