Twitterとかmixiアプリとか、
暇つぶしに時間をとられるようになって、
全然本を読まなくなった。。。
今年の目標は、
年間40冊ぐらいかな。。。
ってことは、
新しく買うのを相当我慢しないと、
買うだけ買って
読んでない本ウン百冊が
全然減らないってことだな。。。
- サイバーエージェント流 成長するしかけ/曽山 哲人
- ¥1,470
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★★★★☆
超爽やかナイスガイ曽山さんの本。
見たことないぐらいに
マジで本当にナイスガイ。
C3POか曽山さんかぐらいの。
たぶんトイレで会ったら
両手で握手してくれそう。
非常に読みやすくて
2時間ぐらいでサラっと読めてイイ。
人事制度として考えてみると、
1つ1つはそんなにいうほどかなぁという気はするが、
それらをイチイチ
深く考え抜いたモノスゴイことのように
大きめに書いてあるのが、
さすがというかなんと言うか。
劇団人事といわれていただけのことはある。
でも、そういった色んなものが
複合的になっているのが、
結果的に大きな強みになっているのは確か。
最初から狙ってた訳じゃないと思うんだけど、
色々やったら
1つ1つは浅くても多面的複合的になって
それが実力になっていた、みたいな。
ヒトによってシラけてしまうポイントは異なるから、
多面的になっていることで、
こぼれおちるものをどこかで拾うようになっているのが
制度全体として非常に優れた仕上がりになっている。
あと、どの制度にも
運用に遊びがある点は、
これまた結果的に、非常にいい。
制度をツールとして使う側からすると、
特にマネジメントする立場からしたら、
遊びの部分は必須。
チャレンジの上での失敗を許容し
ヒトの所為にしないというのも、
甘えにならない限りは非常にいいことだ。
この部分こそ、とある会社とはまさに正反対。
実態は科学なんかでも何でもなくって、
すべてを個人の責任にし
ヒトの問題に帰結させるというのは
ある意味ドライで分かりやすくていいけれど、
そんな団体だと、
金の切れ目が縁の切れ目でしかなくって
ヒトなんて育つ筈もないな。
せめて、尊敬できるヒトがいればいいんだけどな。。。
環境に期待しないことだと分かっちゃいるが。
なかなか。
修行か、無駄な努力か、
サイコロの目はどっちだ。