■75冊目
- 恥の殿堂 (小学館101新書 58)/落合 信彦
- ¥756
- Amazon.co.jp
★★★★☆
オッサン、めっちゃ怒ってる。
怒っててオモロイ。
入れ歯おじいちゃんに
自慢込みのクドイ説教をされてる感は否めないが、
それでも歯切れが良くて
キライではない。
ときたま出てくるアメリカンジョークもオモロイ。
世の中、やっぱり、黒いな。
カネだな。
お人よしで気持ちの弱い僕が
出る杭になるのは難しい。
なりで行こう。
なりで。
■76冊目
- 小3までに「勉強グセ」をつける法―親の「教育力」次第で子どもの学力はいくらでも伸びる! (KOU BUSINESS)/和田 秀樹
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
★★☆☆☆
ちょっとなぁ。
極端というか。
色々と別に何かが間違っている訳でも
ないんだけど、
これを丸ごと信じてしまうと
それはちょっと違うなと。
総論は賛成だけど、
事例ベタというか、ニュアンス違うでしょう的な。
もう少しためになるいい本に
できたと思います。
いずれにしても、
子供への接し方は
それはもう超重要と。
■77冊目
- マンガ脳科学入門―心はどこにある? (ブルーバックス)/アングス ゲラトゥリ
- ¥861
- Amazon.co.jp
☆☆☆☆☆
またやられた
マンガなのは挿し絵だけで、
これはマンガじゃない。
字が多いし文章がめちゃ分かりにくいし。
筋的に流れている訳でもなく
極めて断片的で。
だまされてばっかりだな。。。
病気を例にして
脳を科学していくアプローチが
勉強になった。
環境が複雑で、
つまり成功要因の変数があまりに多すぎて
再現性を担保できない状況であるとすれば、
成功事例を研究するよりも、
失敗事例を研究して再発を防ぐ方が
ゴールに近いんじゃないか、
なんて。
それにしても、
人間の脳なんて、
なんといい加減なものなんだろうきあ。。。
びっくりするぐらいにあいまい。
ここまでいい加減な機能だとは
正直知らなかった。
それでいて全体的にうまく機能しているんだから、
なんと素晴らしいシステムなのか。
なのに、思春期の頃には、
自分の眼力と記憶力、世界観は絶対だ
なんて少しでも思ってしまっていたのが
とんだ勘違い野郎だった訳で、
なんとも情けない。
せっかく少し出てきた元気が、
またしょぼくれてきた。