一番高いところからの眺め。
雪はベチャベチャ。
もう結構溶けてしまっている。
スキー。
あまりに久しぶりで、感覚がよく分からん。
広いところは多少急でもそこそこ普通に滑れるが、
幅が狭いところが少しだけあって、
下に転んだ人が止まってるし、
そういうのは、ものすんごく怖くてダメだった。
一度怖いと思ってしまうと、
自然と腰が引けてしまい、
そうなるとまったくうまく滑れない。
超スーパーボーゲンで、
腕をつっぱりへっぴり腰でズリ落ちていく。
坂に対して「入っていく」感覚があるときは
自分でコントロールして滑っている感じになれて
意外にうまく滑れるんだけど、
ちょっとでも怖い気持ちがあると
重力に負けて全てが後手後手になり、
余計に怖くって、
尻を突き出しながらズリ落ちていくしかなくなる。
怖さを克服するためには、
どんなにスピードが出たとしても
必ず止まれるという技術、
思い通りに曲がれるという技術、
その技術をもっているんだという自信が必要。
古田も言ってた。
キャッチャーに一番必要なのは、
コミュニケーション、洞察力、信頼関係、
色々あるけれども、
まず最初に「技術」だと。
うちの娘も、結局、
止まれない、曲がれない、
というのがあって恐怖心が先にきてしまい、
広くてゆるいところではスーッと滑っているのに、
いざとなると、
なかなか思うとおりには滑れない感じ。
ま、リフトにも何回か乗れたし、
パパのスーパーボーゲンの足の間で
腕につかまりながらスピードもそこそこ出して、
それなりに楽しんでいました。
腹八分目が一番。
また今度。
