■87冊目
¥1,470
Amazon.co.jp
★★★★☆
新しい発見はないが、
今までの色んな気付きが広く浅く網羅されている感じ。
分かり易く整理されている。
自分としてよりは、
会社の若いヤツに読ませたい。
・意思決定するクセをつけろ。
・検証という名のもとに必要以上に結論を先送りにしていないか。
不確実性とリスクをおりこんで早く意思決定をする。
・上司が結論を出さない、握りつぶした、というのは逃げ。
上司に選択肢を与え決断させられないのは
自分自身で意思決定できていないからだ。
・仕組み=ルール作り+周知徹底+継続
・君子豹変するが、軸ブレは起こさない。
・部下が上司を使う能力を持っているか、
理解を得る努力をしているか。
・「筈」という言葉を使うのはダメなヤツだ。
・知恵のあるものは知恵を出せ。
知恵を出さないものは汗を出せ。
汗を出さないものは黙って去れ。
・革新は斬新でなくても起こせる。
後手であっても、正しく実行し結果が出せればいい。
■88冊目
- 孔子―人間、どこまで大きくなれるか (知的生きかた文庫)/渋沢 栄一
- ¥520
- Amazon.co.jp
★★★☆☆
ざっくりまとめると、
重要なのは、「志」だな。
色々な人がいて、色々なことがあって、
日々本当に腐ってしまいそうになることがあるけど、
下に引っ張られる重力を感じたりするんだけど、
惑わされることなく常に志高く。
・寝る前にその日を振り返り、
人のために忠実に行動できたか、
友人には信義を尽くしたか、孔子の仁道を行ったか、
を反省考察する。
・自分の力不足を理由に自ら見切りをつけるのは自暴自棄である。
常に志高く。
■89冊目
大人の科学マガジン Vol.09 ( プラネタリウム ) (大人の科学マガジン)
¥2,200
Amazon.co.jp
★★☆☆☆
アマゾンの書評で
多くの方々に大絶賛されてたので、
思わず衝動買いしてみましたが、
やっぱり、値段相応ってことですね。
かなり安っぽい。
モーターで自動でまわると思っていた。
星の数がめちゃくちゃ多過ぎ。
それはそれでキレイだけど、
星座の模様が出てくれないから、何の星かまったく分からん。
オリオン座すら見つけられない。
ちょっとぼやけてるし。
読み物の部分もそれなり。
宇宙旅行のところは
ちょうどそんな話題があったりしたので
少し面白かった。
■90冊目
文豪のミステリー小説 (集英社文庫 や 39-2) (集英社文庫)/夏目 漱石
¥650
Amazon.co.jp
★★☆☆☆
ミステリーって、
こういうつもりじゃなかったな。
なんだろう。
読み終えた興奮もないし、
どうにも狐につままれたような感覚の話ばかり。
テーマの不ぞろい感もあって、
全体の構成としても、妙に読み進めにくい。
企画はいいんだけど。
残念。
■91冊目
2008年最後の本。
- ブルーデイブック―誰でも落ち込む日がある。/ブラッドリー・トレバー グリーヴ
- ¥1,029
- Amazon.co.jp
☆☆☆☆☆
これはダメです。
こんなんで
60万部突破のベストセラーって
絶対におかしいです。
あざとい。
わざとらしい。
これを
まぁカワイイ!
というのはガイジンだけだろうと。
それほどアホじゃないぞ。
もっとさりげないものじゃないと
シラけます。
英語の勉強にはいい感じです。
年間100冊くらいはいきたいな、
と思っていたら、91冊でした。
2009年は100冊読もう。