だからダメなんです | 素敵やん

素敵やん

偉人たちの言葉って、感動するやん、素敵やん。


ジュエリーコーディネーター3級、無事合格しましたYo! クラッカー


準備期間4日。

しかも、試験当日の午前に重要な経営会議アリ、準備超大変、

と、なかなかハードなスケジュールにも負けず。


管理部門なのであまり関係ないんですけど、

一応カッコつきました。



しっかし、

そんなマニアックな引っ掛け問題で何を覚えさせたいんだとか、

ショーケースの前で足を止めたお客様にはすかさず声をかけてガッツリ売りましょうとか、

なんだか、レベル感的には、相当しんどいテストでした。

試験って、出題者の感性や目線や深さが出るから。。。



ジュエリー業界、

だからダメなんですよ。。。マジで。。。




■1冊目


清水 佑三
逆面接―質問するから騙される

★★★★☆


出題者のセンスが出るといえば、

採用面接で応募者がする質問によって、

その人のレベル感がキレイに分かるというのも同じ。


だから僕も日々採用面接をやるなかで、経験値として、

ざっくりとした時間を相手にドンと渡して、

自由な質問をどんどんしてもらうようにしてきた。

このやり方、自分だけの発見とか思ってたけど。。。


この本では、それがきれいに整理されて、体系化されている。

さすがにそこまでの深堀りはできていなかったが、ま、そういうこと。




■2冊目

長 勝盛
ジュエリー・アドバイザー「困った時に開く本」 (Kashiwa business books)

☆☆☆☆☆


何度も言いますが、

だから、だからダメなんですよ。

この業界。


クチュクチュしていて、うさんくさい。

カネに汚くて浅はかな、尾篭で下品な中小企業のオッサンの集まり、

みたいな感じ。

戦後の闇市の時代じゃないんだから。。。


こんなの、ビジネスじゃないです。

気持ち悪い。


早く表舞台のビジネスにしたいです。



■3冊目


佐藤 雅彦
プチ哲学 (中公文庫)

★★★☆☆


薦められたので読みました。


極めてシンプルに、

マネジメントというか、人間というか、生き方というかの

原理原則が書いてあって、それはそれでソコソコよい。


でも、あまり語らずに自分で考えさせる、というのは、

実は単なる手抜きなんじゃないか、と思うワケ。



さらっとライトに読めて一見よさそうにみえるけど、

このパターンだと、自分で意味を感じられるところしか刺さらない。

考える力のある人しか考えられない。

気付ける人しか気付けない。

なので、これを読んでちゃんと本質を感じて自分の考え方や生き方に活かしていくのって、

きっと難易度がかなり高いことなんだと思う。



で、そんなことが出来るようなヒトは、

このレベル感の本なんかは、なかなか読まないんじゃないかな。。。




■4冊目

ディー・アイ・コンサルタンツ
店舗出店戦略と売上予測のすすめ方 新版

★★☆☆☆


まぁまぁ読みやすくてよかったのだが、

よくよく考えてみると、あまり得られるものがなかった気がする。


磁石と動線の話は、そらそうだろう、と思います。



売上予測なんて、どんなにヨミまくっても、

ただの結果論というか、そもそもが占いと同じレベルにしか思えないからなぁ。。。

そんな数式で当たるんだったら、みんな、大金持ちでしょうよ。



あと、教科書どおりの理想的なものすごくいい立地が仮に見つかったとして、

でもそんな場所なんて、超人気で普通は空いていない筈。

だから、今入っているテナントを追い出して自分が入るテクニック、

そこまでいい立地なのに実は空いている物件の探し方といった

ところまでのノウハウを教えてくれてないと、

実務書としては結局余り使えない。




■5冊目

森下 裕道
もうスタッフで悩まない!一瞬で最高のお店にする本―最強の店長にスグなる61の方法

★★★☆☆


それほど目新しいことは書いてないが、

マネジメントの原理原則のエッセンスが

とても分かりやすい言葉と事例で書いてあるので、

それはそれで頭に入りやすくて、復習としてはナカナカ。


要はヒトです。ヒト。




■6冊目

ぐるなび―「No.1サイト」への道/滝 久雄
¥1,575
Amazon.co.jp

★★★★★


熱い。

ヤル気が出ちゃうな。。。


事業の最初のところでは、

正しいか正しくないかとか、そうすべきかどうかとか、

リスクマネジメントがとかマーケティングがとか、

そんなの全然関係なくって、

Howなんかじゃなくって、Whatこそが重要で、
Whatを実現するための当事者としてのWillが大切。


決してブレない下腹の軸と聞く耳、

覚悟の量と変化を許容し吸収して自ら変われる強さ

があれば、イノベーションは起こせる。