もうすぐ4月というのに、えらく寒い。
小林旭の「嵐が来るぜ」じゃないが、この春、何かが起こる予感。
■1冊目
- 常識の壁をこえて…こころのフレームを変えるマーケティング哲学/ダン・S・ケネディ
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
★★★★☆
下品な軽い軽いぽっと出の成功者たちの
宗教じみたひたすら前向きな熱い話みたいなのばかり礼賛する文化に
限りなく嫌気がさしていたことがあり、
そこにこそまさに違和感を覚えていた自分だから、
こっちのシニシズム路線の方が性に合っている。
■ポジティブ思考になるだけで人生が変わるなんてウソ。
無理してモチベーションを高めるのはやめて、ポジティブになれる理由をつくること。
■起業家として成功するには、優れたビジョンと野心、面の皮の厚さ、
失敗しても落ち込まない精神力、全員を敵に回すことを恐れない気持ち、
が必要。自分は本当にそんな人間になりたいのか。
■小難しいマーケティング理論なんていらない。ややこしくしないこと。
顧客が求めるものは、昔から、質の高い商品・払った額に見合う商品、ただそれだけ。
■真にクリエイティブなことなんて殆どないし、必要もない。
当たり前のことを人並み外れた熱意と努力で行うことの方が大きな力となる。
■どんどん諦めて別の方法・プロセスを試す。デスマーチよりも成功に近い。
■スピード狂になるのがよい。とにかくスピード。
■えこひいきは必要。
■逆をいけ。常識の壁を越えろ。
しかし、これですら、そのまま正解ではない。
とことん考えろ、もウソだし、何も考えずに突っ走れ、もウソ。
有るものは無い。無いものは有る。
どんなコトワザも名言も名経営者の教えも、
ある側面からみた言葉であって万能ではなく、正解であって正解ではない。
要は、「本質」、ただそれだけのこと。
■2冊目
- 伊藤 美好, 池田 香代子, 沢田 としき
- 11の約束―えほん教育基本法
☆☆☆☆☆
悪口を言ってはならないジャンルの高尚な本ですが、
この内容でカネをとるとは。。。
これは正直キツイ。
ちなみに、アマゾンでは星4つ半です。。。
いずれ子供に読ませてみて、
何かの足しになるかもしれないことを祈ろう。
■3冊目
- 黒川 伊保子
- 怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか
☆☆☆☆☆
この内容なら、素人でも普通に書けます。
結構ひどいです。
目のつけどころはなかなかいいのですが。。。
ガンダム、
ガンガンダムダム、強そうでカッコイイですね。
ガーンとなってて、マンダムに似てますね。
だから男の子に流行ったんです。
みたいな内容。
そりゃないゼ、とっつぁ~ん。
■4冊目
☆☆☆☆☆
「インターネットで稼ぐ」なんてウソ。
こんな知識じゃ、稼げるワケない。
本当の初心者向け。普通に知ってることばかりデス。寒い。
最近、なんだか読書も空回り。
ハズレばかりで。
コレも何かが起こる予感、嵐の前のしずかちゃん。いや~ん、のび太さん。