タカアンドトシを超えた | 素敵やん

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偉人たちの言葉って、感動するやん、素敵やん。


駅なんかで、


身なりがあんまりよろしくないちょっと目つきの怪しいオッサンが、

紺色の作業着風ジャンバーに赤紫色の毛糸帽をかぶったオッサンが、

垢焼けした感じの皺の濃い肌でシラガまじりの無精ひげの疲れた顔で、

独りで、独りなのに、

かなり大きめの声で、

何かやたらと怒っているときがたまにあるでしょ。



なんだか、世間に物申す、訴えてやる、的な。

酔うてんのか、オッサン、みたいな。

歯が抜けているらしく、

なに言ってるかはっきり聞き取れないけど、

でもとにかくなんか怒ってるぞ、みたいな。




ちょっと危ない雰囲気で、みんな見てみぬふり。

近寄ると巻き込まれそうで怖い。

微妙な空気感が漂って、誰もがさぁ~っと周りから静かに離れていく。


そんななか、オッサンは、ずっと怒ってる。。。


春先に多い。








そんなオッサンが、今日いたんだ。


そのオッサン、

何に怒っていたかって?


すんげぇ怒ってた。

それはもう、何度も何度も。


ホントに、めちゃくちゃ怒ってた。















「六角形か!」




「六角形かっ!」













何がいな。。。