ついに仕事師復活か? | 素敵やん

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偉人たちの言葉って、感動するやん、素敵やん。


ついに、1日1冊ペースがぁ。。。


突如忙しくなってきて、

残念ながら大幅ペースダウンが予想されます。

ブログに書いても仕方がないスキル勉強系の本も、もっと読まなきゃならないし。。。



溜まっている本の数からしても、年内あと100冊は読んどきたかったなぁ。。。


ま、数より中身、中身よりも身に付ける、

ですけどね。


もちろん、諦めてはないですが。

今週5冊。





■1冊目。

くらた まなぶ
MBAコースでは教えない「創刊男」の仕事術

★★★★★


これ、新規事業開発をやる人、ぜひ最初に読んで下さい。

事業もプレゼンも、恋愛に例えると非常によく分かるのがいい。

やっぱ、何をやるにしても、結局「人間力」。

ニセモノでは無理です。



顧客ありきで顧客の気持ちをまず考えて考え尽くす。

商品ありきで商品から考えをスタートさせるのは、売り手の独りよがりにしかならない。

まずは、自分がとことんまでちゃんと消費者になる。

ニーズよりも不平不満・苦情・愚痴をちゃんとくみ取って、とことんまで不を排除し続ける。

ひたすら5W1Hのヒアリングを。

起業パワーは「ハングリー精神」と「大好き精神」。

ポイントは「ロマン」「ソロバン」「ジョーダン」

or「夢」「金」「愛」
or「理念」「収益」「意欲」

or「良くしたい」「得したい」「好きなことしたい」


自分の言葉で夢を語り、方向性を示す。

などなど。

すべて、これまでの実感値どおり。

より説得力あり。



で、考える。


今の延長線上で、これに勝てるか?これ以上のことができるのか?

少なくともできそうか?

できているイメージがカラーで描けるか?


もっというと、

そんな彼らと同じことをやっても仕方がないわけだが、

ここまで高いレベルでやりきる彼らがやらないこと

をやり尽くす覚悟があるのか。。。



結局のところ、

実力もなく覚悟も浅い人々がチンタラ暮らしているだけで

新しい価値をクリエイトすることができないようでは、

モノマネ以下、ごっこ以下

のレベルに終わるのではないのか?


その根本に目をつぶって、

目先レベルのタスクに線だけ引いて周りを幾ら詰めたとしても、

意味のないことを必死に効率化する最大の無駄、

無駄なことを必死にやる哀しさ、

が目に見える。


であるならば、せめて

「人が育つための投資」

になってくれることを祈るのみ。。。




■2冊目。

早坂 隆
世界の日本人ジョーク集

★★☆☆☆


あまりタメにはならないけど、軽くてそこそこオモロイ。

こういうネタを自分で創作できるヒトになりたいなぁ。


昔、イタリア旅行中に、

ホテルでテレビを見てたときのことを思い出した。


ドカベンと里中が

「チャオ!」「チャオ!」

って、声だけノー天気に挨拶してて、たまげたなぁ。。。

コナンの歌、

ずっと「コーナン」って連呼してて

いまだに耳に残っているなぁ。。。




■3冊目。

山崎 秀夫
ソーシャル・ネットワーク・マーケティング 21世紀型―『コミュニティ・マーケティング』と『顧客クラブ』

★☆☆☆☆


こういう、事実を浅く調べてただ書き連ねた本って、

読んでもちっとも頭に入ってこなくて、

同じところを何度も読んだりするし、時間を無駄にした気分。


SNSを勉強したいんだとしても、

ほかにもっといい本があると思います。




■4冊目。

中山 和義
客は集めるな!~お客様とのきずなを作る3つの関係~

★★★☆☆


事業も経営もマネジメントも、人間力を高め、ちゃんとやる。ちゃんとやりきる。

人も自分も裏切らない。


書いてあることは当たり前のことだが、

当たり前のことを当たり前のようにやり切ることが

いかに難しいか。


たまたま時流にのって一発当たっただけのポッと出の成金成功者も、

それに群がる証券会社のヒトも、VCのヒトも、メディアの連中も、

人身売買でしかないハイエナみたいな人材紹介エージェントも、

世の中、寄生虫みたいなニセモノばかりがはびこっていて自分を見失いがちだが、

そもそも口八丁を貫くだけの勇気と才能がないのであれば、

謙虚に、愚直に、積み上げるしかないと。



■5冊目。

ケビン・D. ワン, Kevin D. Wang
デビルパワーエンジェルパワー

★★★☆☆


真の顧客満足は、社員満足から。


指導者になるべきヒトが指示者になってしまう、デビルパワーの罠。

使うのは「力そのもの」だけではなく、愛であり、思いやりで包み込む。
よく話をきき、相手の立場で相手の価値観で真意をくみ取り、

心を通わせて信頼関係・人間関係を築くことが根本になければならない。


決して甘えではなく。