週末の乱読。
結構読んだ。
が、
読書以外に、やることはないのかね。。。
ったく。
■1冊目。
- 峰 如之介
- なぜ、伊右衛門は売れたのか。
まぁまぁ。
この種の本、
いい加減ワンパターンですが、
読むと元気が出ます。
なぜ、そこまで熱く一生懸命になれるのか。
ものスゴイ覚悟の量。
会社から、オマエお茶やってヨ、と言われて、
それでどうして死ぬほどお茶にコミットできるのか。
オレは一生、お茶屋さんでよかったのか、なんて迷ったりしないのか。
人を熱くさせるものって何なんだろう。
■2冊目。
- 近藤 淳也
- 「へんな会社」のつくり方
mixiとよく比較される、はてな社の本。
まぁまぁ。
すごくテキトーなようでいて、ちゃんとよく考えてるなぁ。。。
悔しいけど、
オヤジベンチャーは、
完全に負けています。
お~い、分かってますか~。
■3冊目。
- 新山 勝利
- ポスト顧客満足の教科書
ま、こんなもんでしょう。想定内。
「顧客のために」ではなく「顧客の立場で」考え抜く、
つまり、「顧客満足」がキモなんてことは、
ビジネス上では既に誰もが言ってる。
でも、顧客満足だけでなく、
従業員満足+自社満足(=適正利益)もバランスしないと結局ダメになるわよ、
ということ。
ま、そら、そうだ。
それを追求することが現場で自然と行われるような、
それが自然と継続して会社の文化になるような仕組みを作る、
ということを常に意識するべし、
ということなんだろう。
■4冊目。
- 泉田 豊彦, 鈴木 領一
- ビジネスのIQが高まる泉田式10速発想法
こういうタイトルの本って、たいがいヒドイ中身なんですが、
この本はなかなかためになりました。
0→1の起業に使うアイデアとしては弱いですが、
既に基幹事業をもっている場合に、
その周辺で新規事業を起こしたり、
既存事業のテコ入れをしたりするというケースで、
ブレストの引き出しになりそうな考え方。
シンプルで分かりやすい。
■5冊目。
催眠術というと非常にうさんくさいが、洗脳というと結構ありそう。
確かに、完全に相手に「気をコントロールされている」と感じる瞬間はある。
老獪な経営者や笑顔のメチャ素敵な美人などと話していると、
目線と雰囲気ですべてをもっていかれてしまい、
いつの間にやら、
はぁ。
としか言えなくなっている自分にふと気づく状況。
説得力天然120%。
ちょっと勉強してみようかな。
悟りだ。
■6冊目。
- アークコミュニケーションズ
- 図解 あの人はいつ勉強しているのか―「一流の勉強法」を、学べ。
ビジネス雑誌なんかでよく読む話が、さらっと。
中途半端なヤツが「自分探し」なんてしても見つかる筈がなく、
まず、目の前の課題と真剣に向き合って「自分づくり」をやるべし。
とな。
なんとキビチイお言葉。
しんどい気持ちに追い討ちをかけられた。。。
でも、僕だって、みんなだって、たった60億分の1の存在。
もっとラクに生きたっていいんじゃないのか、
とも思ってみたりする今日この頃。
だって、蒸し暑いし。
■7冊目。
- 村上 龍, 伊藤 穰一
- 「個」を見つめるダイアローグ
なかなか面白い。
こういうの読むと、ウン、ウン、と思う。
鼻息が荒くなる。
でも、
普段アンテナをはれていないから、
問題意識をちゃんともって日々暮らしていないから、
読み終わったあとで、
で、何だっけ?
になってしまうのだ。なんとも情けない。
オレって、なんてダメな大人なんだろうか。
もっと自分を持たなきゃ。
その上で、もっと世界や社会を見つめなきゃ。