「おう、沖。おはよう。」
「おぅ。早いな。」
「そう言えば、今年入った人事部のコ、知ってるか?」
「ああ、あの乳か。」
「うん。あのコ、相当可愛いと思わへん?」
「何で?乳だけでしょ。
どこがええねん、あんなの。
化粧濃いし。」
「でも最近、スゴイ人気あるらしいで。」
「いや、理解できんな。
乳だけや。ありえへん。」
「うそ?めっちゃ可愛いと思うねんけどな。
沖の趣味、マジで訳分からんわ。
あのコ、ダントツやと思うけどなぁ。」
「おっ、噂をすれば。」
「また、エライ格好しとんな。」
「あっ、沖先輩、おはようございます。
あのぅ、今度飲みに連れてって下さいよ。
」
「あ、ああ。
え、ええよ。」
「ホントに???![]()
ヤッタ![]()
後でメールしますね。
じゃ、また
」
・
・
・
「なんや、結構ええやん。
結構ええコやん。
かわいいやん。」
「まさにコレ、
乳転びや、沖。」
「乳には勝てん。」
「参ろうや。パライゾの寺に参ろうやなぁ。」