七転び八起き | 素敵やん

素敵やん

偉人たちの言葉って、感動するやん、素敵やん。


「おう、沖。おはよう。」


「おぅ。早いな。」




「そう言えば、今年入った人事部のコ、知ってるか?」


「ああ、あの乳か。」


「うん。あのコ、相当可愛いと思わへん?」

「何で?乳だけでしょ。

 どこがええねん、あんなの。

 化粧濃いし。」


「でも最近、スゴイ人気あるらしいで。」


「いや、理解できんな。

 乳だけや。ありえへん。」


「うそ?めっちゃ可愛いと思うねんけどな。

 沖の趣味、マジで訳分からんわ。

 あのコ、ダントツやと思うけどなぁ。」






「おっ、噂をすれば。」


「また、エライ格好しとんな。」


「あっ、沖先輩、おはようございます。

 あのぅ、今度飲みに連れてって下さいよ。カクテルグラス


「あ、ああ。

 え、ええよ。」


「ホントに???キラキラ

 ヤッタラブラブ


 後でメールしますね。


 じゃ、また音譜





「なんや、結構ええやん。

 結構ええコやん。

 かわいいやん。」


「まさにコレ、

 乳転びや、沖。」


「乳には勝てん。」


「参ろうや。パライゾの寺に参ろうやなぁ。」