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ジャケットがプログレッシブ・ロックっぽい元Black Cat Bones, Brian Shortの唯一のソロ・アルバム、Anything For A Laugh。 見開きジャケットの内側に載っているモノクロの写真、デザインも素晴らしく、イギリスの街並みが並べられており、アルバムの内容に期待を持たせますが、出て来る楽曲はアメリカ志向のスワンプ・ロックであったり、一般的なハード・ロックであったりと肩透かしを食らいます。悪く言えば聴き終わった後に何も印象に残らない作品となっていると思います。YesのAlan White(ds), Jeff Beck GroupのMax Middleton(p), Soft Machineにも参加したことがある Lyn Dobson(sax)等が参加しています。小生としてはもっとLynの演奏に焦点を当てて、旅情的なコンセプトにして欲しかったです。 Maxのピアノはアップテンポが得意、という印象は拭えないですので人選ミスだと思います。 Black Cat Bonesでの Brian Shortは同じ人物かと疑ってしまうほど存在感があり、もっと評価されても良かった作品。 Black Cat Bonesにはフリーの Paul Kossoff, Simon Kirkが在籍していたことでも有名ですが、Rod PriceのギターはフリーでのKozoffのギターとはスタイルが違うように思え、Kossoffの当時の演奏が是非聴きたくなります。 Rod Priceといえばその後Foghatを結成、Black Cat Bonesはその後メンバー・チェンジ(ボーカルにAtomic RoosterからPeter Frenchも参加)した後Leaf Houndとグループ名に変更し、Deccaから再デビュー作を発表、Led Zeppelinに影響された、よりハード・ロック寄りの演奏を聴かせます。