安藤は奥の部屋へ進んだ。

「久しぶりだな。マザーコンピューター。」

「安藤。…ドウヤラキッドヲタオシタヨウダナ。」

「研究所…いや、お前との決着をつけにきた。」

「決着トハナンダ?オマエガ勝手ニ研究所カラ逃ゲテイッタダケジャナイカ?」

「自分が元人間だって知ったからな。研究所で作られたアンドロイドだって嘘つきやがって。」

「…。」

「今なら誰にも邪魔されずに聞けるな。俺は元々誰なんだ?」

「オ前ハ…」
キチジは移動3日目、モンスターと戦っていた。

この世界には「魔物のキモ」というものが流通している。モンスターの内臓の一部であるが、食べるとそのモンスターの力の一部を手にすることが出来る。

又、「魔物のキモ」はかなり高価で取引されている。一部料理店では魔物のキモを使った料理なども用意されている。
「…ザック…。」

不意に耳に言葉が入ってきた。彼は冒険家として様々な土地を行き来している途中だった。

「…お前は選ばれたのだ…。今まさに世界が終わろうとしている。」

辺りを見ても何も見当たらない。

「今同時に悪魔から力を貰った者が生まれた。お前にはそいつを殺してもらいたい。」

冷や汗がでる。何?殺し?

「お前には悪魔に対抗するために私の力をやろう。私の名は『アルジ』。聖なる存在だ。」

「もし断ったら?」

「天罰って知ってるか?」

「…わかった。アルジよ、私はあなたの忠実なる下僕です。」

気付くと服装が違うものになってた。神父は向かうべき場所に向かった。