「結果ハ成功ダッタ。タダソノセイデナツハチカラヲ使イ果タシタンダ。」

安藤は衝撃の事実を知り、唖然としている。
「重傷のサツキを助けるにはキミの力が必要だ。」

「私の…力…?」

不老不死の研究をしている男はナツに言った。

「私の勘が正しければ、それは魔法というものだ。人間のまだ観ぬ可能性というやつだ。」

「魔法…?」

「古代の文献には、その力を操れれば人の命を救うとも聞く。その力を、サツキの為に誠心誠意使ってみるのだ。」
「…図書館の下!?」

ドリーは食堂で友人2人と話していた。

「そう!学校七不思議の一つ『秘密の図書館』の謎は図書館の下にあるんだよ。」

ポーロは楽しげに喋る。

「どっからそんな情報仕入れたんだよ。」

「バンドの仲間が言ってたんだよ!夜中に図書館に行ったら下から光が漏れてたんだってよ!」

エリックは昼食のカレーをつついていた。

「そりゃすごいね。」

「でさ、今度俺たちでその謎を解明しに行かないか!?」

「は?」

「だからさ、なんで図書館の下が光ってるのか知りたくね?」

「まぁ気にはなるけど…」

「よし、じゃあ今夜10時に図書館集合な!」

「えっ?」

「いや行かねぇって!」

「いや行くだろ!」

ポーロは一人で盛り上がってる。エリックはあまり乗り気では無い。ドリーはというと、何となくわくわくしたりはしていた。