サツキとナツは逃げていた。村からも、何かからも。

逃げて、逃げて、ついに先に進めない崖の上までやってきた。

「ふぅ、ここまでくれば村の人たちも追ってはこないだろ。」

「でも、私は…」

「心配すんなって!夏が過ぎれば秋がくるのと同じで、その変な爆発もそのうちなくなるようになるよ!」