ナツは混乱していた。親に叱られて頭にきたとたん、急に爆発が起き、何故かナツだけが生き残っていた。

「私が爆発したんだ。」

「え?」

「私がお父さんとお母さんを殺したのよ!」

「待て待て、話が読めない。」

サツキはナツを落ち着かせようとすると、ふとある変化に気づく。ナツの体が光っている。

「お父さんとお母さんを殺したのよ!」

直感でナツから急いで離れると、急にナツからエネルギーが文字通り「爆発した」のである。

吹き飛ばされ、体を強打しながらも、ナツの言うことは真実であるということが分かる。

「…とりあえず逃げよう。ついてきて!」

サツキはナツの手を引っ張りながら言う。