「油断大敵だ。」

ジャコウは倒れているバルダックに向かってはき捨てるように言う。

「…もっとも大抵の奴は『ベルファ』の名前が出ただけでビビルもんなんだが…何なんだこいつは?」

ジャコウはドリーに聞いてみた。

「よく分かりません。」

「そうか・・・。」

そういうとジャコウはこちらに向かって歩いてくる。

「そういえば何か勘違いしてるかもしれないが…」

ジャコウの目つきが一瞬変わったように見えた。

「次はお前だぞ?」