明るくて軽薄な言葉は、出来るだけ使いたくない | 倚りかかりまくって

倚りかかりまくって

茨木のり子さんの詩のように、何にも倚りかからずいきたいものですが、結局色んなものに倚りかかりまくりかもしれません。

ある人のことを、「一言でいうとどんな人でしたか?」なんて、スラスラ答えられるものか。
身近な人であればあるほど、存在が大きければ大きいほど、一言でなんて言えないんじゃないの?
 
 
どんな時も、あの明るくて薄っぺらい、決まり文句ばかり出てくる、彼等の話し方。
大っ嫌いだけど、あの人にとっては大事な世界だったのだから、耐えていたのだ。
でも、本当は「ここでそんな話し方しないで!」と言いたかった。
「センキョノタタカイガ~」「コノマエノシンブンニ~」そんなのと同じ口調で、このことを語らないで!と言いたかった。
 
 
頭が良くて、何でも出来て、優しくて、愚かで、哀しくて、真面目で、憎んでもいたし、畏れてもいたし、尊敬もしていた。
ありがとうと、ごめんなさいを、いっぱい言わなきゃいけないんだ。
私はそんな、薄っぺらな言葉を使いたくない。
 
 
せんりのみちもいっぽから。-inline_130212051704.jpeg