
と、言うわけで、家を買う。
長かった? というか、職業がロックンローラー兼不動産系デザイナーなので、家を買うという事にハードルはあまりなかったのだ。
よく不動産資産を持つことが怖いという話しを聞くが、もちろん個人の感想だろうが、自然と知識が入ってくる環境なため(不動産広告代理業、述べ10年以上が経ってしまった)、俺は結構早く欲しかったのだ。
自分の身の丈にあったものを、具体的に言うと、同等の物件を賃貸で借りるよりも、買った方が月々の出費が安いという事があるし、毎月の返済さえしていけば、別にきちんと会社員である必要も無くなる訳で、今後もっともっと好き勝手に人生を組み立てることができるのだ。
そして、もしも長生きをしてしまい、死ねもしなければ行き場所も無いという事が、とても大きいリスクだと思ったのだ。
39年と10ヶ月、些細によくわからない事、後ろ暗い事、そんなもので遠回りもしたし痛い目もみた。
これから好きな事を全力でやる為に、必要なもののひとつだったのだ。

