前回のお話しをご覧になって
いない方は
自費出版絵本
『なんにもないけどぜんぶある』
誕生秘話 第1話をご覧下さい





第2話



何故?黒トンボが2日続けて
私の前に現れたのかを
考えるヒマもなく




その瞬間に
私のアタマの中には
想像を遥かに超える大量の
情報が(ストーリー)が
閃きと共に降りて来たのです





もうそれからは
いてもたってもいられない程の
創作意欲が溢れ出し
とにかく絵を描かずには
いられない状態へ…






その日から1週間
朝から晩まで
部屋から一歩も外へ出ずに
ひたすら描き続けました






よくスピリチュアルな世界では
自動書記という
身体が勝手に動いて記する
という事があるのは知っていましたが







まさか自分が体験するとは
夢にも思わず
『これが自動書記ということかぁ』と
頭の片隅で冷静な自分もいました







きっと芸術家や作家
クリエイターの方はこれを
頻繁に受け取っていたのだろうな
ふと思いました






おいおい!
私も一応美術系卒業したのにね(笑)
ここまで素早く動いたのは
初めてだったので
少し動揺しちゃいました





つづく