どうもmobiusです
全然着手できなかったTRX-4ですが、いよいよ本腰入れて組立を始めます
純正素組みではなくて、オプションパーツを手に入れているので組立と同時に組み込んでいきます
では始めましょう
①テーブルとテーブル灯、セッティングボード、
工具、説明書を用意します
②マニュアルの1ぺージ目は、
トランスミッションの組立なんですが…
オプションパーツのフロントモーターコンバージョンキットを組み込むので、
トランスミッションとモーターの組立は…
後半に回そうと思います
③ですので、まずはデフの製作に着手
純正の樹脂製のデフカップに代えて、SAMIX製のアルミデフカップを使用します
左がSAMIX製アルミデフカップ、右が純正の樹脂製デフカップです
仕上がりも良い感じです。あとは組付け精度がいかほどか…
④純正のスチールビスに代えて、Team KNK製の
ステンレスビスキットを使用します
早速開封
……。 ……
多いですね。でも全て、径×長さでパック分けされているので、こまめに取り出して組み立てていこうと思います
⑤デフギヤをデフカップに組み入れていきます
トレイは信頼のメイドインジャパン、KTC製。
数百円ですが、重ねて収納できるし、カラーは豊富ですし、
分厚いアルミ製なので頑丈です
シャフトもスムーズに入りました。グラ付きもありません。合格点でしょう。
⑥次にスパーギヤをデフカップに組み込みます
こちらも純正に代えて、ヘリカルギヤ(曲歯)のホットレーシング製を使用します
前のギヤ比は純正、後ろはアンダードライブ。マエカキってやつですね。
デフに負担がかかりますが、素材がスチールなのでまあ大丈夫でしょう。
純正は平歯です
実車同様のヘリカルギヤに変更です
ヘリカルの利点は…
密着率が上がる、振動&騒音の軽減、駆動効率の向上などが挙げられます
デフカップとスパー、両方にグリスを塗ります。
今回はとりあえずキット付属のハイパフォーマンスグリスを
グリスを注入したデフカップとスパーをビス留めします
ここで発覚 SAMIXのデフカップ側のビスのタップ切りが甘い
こういうトコロの作り込みは大事ですねえ。
タップを切り直して入れました。一応力任せでも入りそうでしたが
ビスをきつ~く締めすぎると、シャフトの動きが渋くなります。
シャフトをクルクル回しつつ、ビスを適度に締めていきます。
ベアリングをはめて、デフが完成です
⑦デフが完成したら、次はリヤアクスルを組み立てます
こちらも純正の樹脂のアクスルに代えて、Team RAFFEE製のスチール製に
低重心化と重量増を狙います
重量は一個で約110グラム増加します。前後使用するので約220グラムの増加です。
2,000円程度とお安いですが、仕上がりはコスパ良しでしょう
マエカキ仕様ですので、ギヤの組み合わせがあります。
純正は11T/34T、アンダードライブは10T/35T
今はリヤ側のアクスルを組み立てているので、10Tをはめ込みます
さきほど作ったデフ一式をアクスルに組み込みます
こちらもギヤの噛み合わせ部分にグリスを塗っておきます。
次に、デフロック・解除用のワイヤーを通します
作業の画像は撮れなかったのですが、それほど難しくありません
ワイヤー装着後です
わかりにくいですが…
左と真ん中のベアリングの間に、くびれている樹脂パーツがあります。
これがワイヤーの伸び縮みで左右に動いて、デフを操作します
最後にデフカバーを取り付けます
実車のパーツメーカー Rancho のライセンスパーツです。
RC4WD製のアルミ製デフカバーですが…
本来レッドの色を、コーケンさんでブラック艶消しに再アルマイトしました
ブランドプレートも別に用意されてます
プレートの上下に気を付けて、ビス留めします
ん~かっこいい。
デフカバーを取り付けてリヤアクスルの完成です
とりあえず第一弾はここまで
後日、パート②を記事にしていきます