BRM615金沢600④あゝ野麦峠 | コウイチは気ままなロングライダー

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今年はブルベで1000kmにエントリーして完走します

空が薄っすらと明るい。
ふちあん村の宿の布団の中で目が覚める。
よく寝ることができた。

4時30分。

N氏は既に起きて支度をしている。

挨拶をして俺も起きることにする。
あまりゆっくりすると後がきつくなるから。

N氏は先にスタート。

俺も準備を終えて発進。

空は曇りだった。
このまま維持してほしい所だが予報では大荒れのようだ。

一路、今回の最難関である野麦峠へ。
と、その前に腹ごしらえでコンビニへ。

右の中指の痛みで昨日の落車を思い出す。
バイクを見ると左のシフターのプラスチックカバーが割れていた。
ついでにローに入りにくい。
ハンガーも曲がったのかな?

ほかには走行に支障があるようなダメージはなさそうだ。


さあ走ろうか!
無駄に気力がみなぎっている。


国道158。


走っているとかつて台風の時に野宿した道の駅を見つけた。身を寄せたベンチもそのまま。


急に雨が降り出す。
合羽を着るために停止する。


T氏が追い越していく。
T氏はこの日初登場だか今後頻繁に出会うことになる。



タムに到着。


次は道の駅

ここではトイレと補給をして野麦峠に備える。

野麦街道へ
野麦街道のトンネルをいくつも超える。

T氏と抜きつ抜かれつ野麦峠へ。


峠に突入。


マジで坂がきつい。
この日初めてフラットペダルが失敗だったことを痛感する。

いつもデニムのパンツで走っている人が挨拶をしながら追い越していく。相変わらずパワフルな走りだった。



残り1mだって!
誰だKを取ったのは!

1km頑張ってやっと頂上へ。

と、いきなり土砂降りに。

慌ててフォトコントロールの写真も忘れてお助け小屋へ逃げ込む。

入り口から同室だったN氏とUM氏が出てきて走っていった。UM氏も初登場だがオダキン主催の殆どのブルベに出ていて、かなりの猛者だ。




お助け小屋に初めて入った。
ここは食堂だったのね。
親切な店主がストーブを出してくれる。

先客のお仲間がウエアを乾かしながら暖かい蕎麦を啜っていた。
俺も合羽と靴を乾かしながら月見蕎麦を注文。

店内を見渡すと正井みねさんの写真が飾ってある。小泉今日子に似ているね。
(政井 みねは、日本の労働者。日本近代化を陰で支えた労働者の一人であり、かつて野麦峠を越えた女工を語る際に欠かせない人物である。)

今日、お助け小屋に本当に助けられた。
窓の外は横殴りの雨!
外に出るのが恐ろしい程の!

もしかして
このまま
ここで
足止めになってしまうのか⁈

続く。