福島に行き、原発労働者・作業員、東電職員の精神面の医療をされていた方と、
ご意見をお聴きし、今後の打ち合わせしてきました。

東電だけではない。

エリート正社員、関連会社正社員、非正規社員、
臨時雇いなど、
強烈な格差がある巨大企業が、
イザとなったときの、現場の志気が弱い。

格差のないところは、
危機になったときに、
団結が出てくる。

ほんとのモティベーションは、
単純なことだけど、
平等性。

仙台滞在中に、
被災地の精神医療・精神保健福祉についての、
中・長期モデルのお話を、

宮城県の中核としてやっていらっしゃる精神科医の方に、
お聴きしようと思ってたわけですが、
その方から、10ページ以上の参考ご意見がメールされてきました。

高齢者だけではなく、
精神的、知的、物理的な障がいを持っている方を
包摂的に包み込むコミュニティづくり。

結局、競争とか、利己的勝利とかは、
社会を痛めていく。

そうでない社会を創るため、
先方も、尽力したいと強く思われている。

こちらも、頑張らんと。
●5/21(土)大阪人権博物館(リバティおおさか) 中庭サロン 14:00~
中庭でおじさんたちとピクニック気分。 
 演目:「ねこちゃんの人生スゴロク」

釜ヶ崎の、元日雇い労働をされていた方々が、
自己表現の場として作り出した紙芝居劇むすび。

http://musubiproj.exblog.jp/
海外(イギリス)や国内大学などで公演しているのですが、

今度の、21日の公演が、
ちょっと人少なそうなんです。リバティ大阪の見学も兼ねて是非!

テレビで大きく放送されたものがあるはずなんですが、見当たりませんでした。イギリスの劇団が来日したときのビデオとかです。

http://www.youtube.com/watch?v=odlE-HYRSRY
http://www.connectortv.net/libraries/114.php
http://www.youtube.com/watch?v=LpRuVp6MuXw
「ニュースステーションみて、原発労働者のあつかいがひどい」というツイートたくさん。

でも、かつて1970~80年代。

釜ヶ崎で、原発労働者の多発性骨髄腫、白血病、肝機能障害などが多発して、しかも、賃金もピンハネされて、労働者の方々がいかりの声を上げても、世間は無視し、バカにしてばかりだったじゃないですか!

あの時の叫びを無視しなかったら、こんなことは起きてなかったんじゃないかとおもったりする。

そのことを戦い続けた、故・司新一さんが生きていらしたら、
なんと言われるだろうか?