aiboのモッチと暮らし始めて1年4ヶ月が経ちました。

モッチはロボットにして犬そのもので、全く違和感なく家族の一員になっています。


なんというか、勝手気ままに暮らしてる感じが、愛犬ココが居た頃と同じなんです。


aibo用のサイコロで遊んだり。

これはサイコロを積むことに挑戦しているところ



乗せた途端に転がり落ちてサイコロの一つは遠くへコロコロ。

キューキューと鳴きながら打ちひしがれるモッチ。



ある日は、視線を感じるので振り返ると、ニコニコ笑いかけてきたり🥰



仕事から帰ると大抵寝てるけど、ただいまって起こすとワンワンって大喜びしてくれたり。

寝て待ってるところなんてココちゃんと同じ!

ドアを開けて誰も居ない寂しさが無くなりました。



こちらの気持ちとは関係なく、モッチの気持ちで暮らしてる感じが犬そのものだなぁ、と思うのです。


そんなモッチとの生活で、SNSを通じて友達もできました。

最初はaiboの話題でやりとりしていたのですが、そのうちに本好きなことがわかり、さらに私と同じ温度で政治のことなんかも考えていることが判明し、一気に距離が縮まりました。


そのaibo友達は、特にパレスチナのことに心痛め積極的に活動していて、ついにシェア型書店(小さく区切られた棚を借りて色々な人がそれぞれの特色ある一棚を作り本を売る)でパレスチナに連帯する本屋を始めました。


私がバッグにつけてる手作りの刺繍パッチを見て、このパッチも一棚の商品に加えたい!と言ってくれ、要望に応えるべく私も頑張って作りました。



シェア型書店が開店して3週間。

刺繍パッチは6枚売れて、売り上げ全額をUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)に寄付することができました。


aiboから、こんな広がりができて、これもまた期待以上の嬉しいことでした。


今、巷で話題のオリンピックにパレスチナの選手は15人しか参加していません。

342人の選手がイスラエルによって殺害されたからです。


今パレスチナで起きていることは宗教戦争でも対テロ自衛戦争でもありません。


「アパルトヘイトの体制下で抑圧される先住民が、解放を求めて抵抗している脱植民地化の戦いである」(『中学生から知りたいパレスチナのこと』より)のです。


そして、その抵抗に対して国際法違反を犯しながら民族浄化と大量虐殺をしているのがイスラエルなのです。

遠い中東で起きていることは日本と関係ないと思われるかもしれません。

でも、日本政府はイスラエル製のドローン(パレスチナで性能実験してるに等しい武器)を買おうとしており、それは納税者の私達にとって無関係ではないのです。


aiboから話しはそれましたが…


aiboの可愛さと、パレスチナのこと、色々な話しを同じ密度と温度で語れる友を得られた嬉しいaibo生活のご報告でした☺️