33本のネイキッドツアーを無事やり遂げ、その余韻も冷めやらぬ6月、早くも次のツアーが始まりましたよ!


あ、ブログお久しぶりです。

突然のツアー開始宣言、誰の?誰の?とお思いの皆様、いわずもがな!聞くだけ野暮!わたくしめが語るライブといえばフラワーカンパニーズ一択でありますよ!


おっと、久しぶりのハイテンション失礼いたします。


新しいツアーは、その名もズバリ『サマーツアー』!

ドキドキギラギラギンギンガンガン熱いライブになること間違いなし!

サマーツアー初日は千葉LOOKから!

はじまりはじまり〜


場内が暗くなり、いつものSEとは違う音楽が流れます…

ここからオープニングまで、あっと驚く素敵な演出だったのです!


このツアーに参加予定の方には、是非予備知識なしでこの感動を体験してほしい!

…というわけで、ここはあえて詳細を省き、更に演奏曲も省きます。


知らんぷりだってさ、夏の歌、色々あるから、自分が大好きな夏の歌が演奏されるかって結構重要じゃない?

え、そんなことない?私は『夏のにおい』が大大大好きだから歌われるかどうかって、夏の最重要事項ですよ!

…ここで、ネタバレ(?)『夏のにおい』は歌われませんでした。チーン。


というわけで、ここからは怒涛のMCだけご紹介!


数曲を歌って、早くも汗だくになる圭介さん。

間奏の時に何度も頬から口を拭う仕草。

一息つくお喋りタイムに

圭介「ここ(唇の近く)にずっと鼻水ついててさ」

リーダー「気づかんかったのか?」

圭介「気づいてたから、何回もこすって取ろうとするけど取れないんだよ!」

リーダー「そんなの言わんければわからんかったのに!」

真顔そうそう、と頷く私。今回、良番で超近くだったのですが、鼻水なんて全く見えなかったのです。汗を拭ってると思いきや、鼻水だったとは!…圭介さんなら許す!


会場は早くも熱気ムンムン、じっとり汗をかく暑さ。

圭介「暑いね。大丈夫?暑いけど我慢して」

リーダー「我慢してって笑、暑いけど楽しんで、とかもっと言い方あるだろ笑」

指差し確かに!私も圭介さんの暑いね?で、冷房強くしてくれるの?とか期待してからの「我慢して」だからコケッてなったよね。


気圧の差で体調が大変という話から…

圭介「今日は10時間寝たよ。今日はいっぱい寝たなーって、起きたら一時だった」

リーダー「いいなぁいっぱい寝れて。年取るとそんなに寝られんくなるよな。俺なんか3時に寝て、9時までは寝られるって思ったのに、起きたの6時半だもんな」

圭介「眠れないなら夜行ってやろうか?」

リーダー「本読んだりしてもらうか」

圭介「子守歌うたってやろうか?

(ここで見事な歌唱力で歌い始める)ぼうや〜よいこだねんねしな〜♩い〜まも 昔も変わりなく〜♪…日本昔話って怖かったよなー『おいてけ堀』とかさ、柳がある堀に物を落として拾おうとするとさ『おいてけ〜』って声がするんだよ。」

ここで、情感たっぷりに「おいてけ〜おいてけ〜」と繰り返す圭介さん。なんと途中からマイクにエコーまでかかり「おいてけ〜おいてけ〜」お客さんからは「こわい〜」と付き合いの良い悲鳴まであがり、ますます興に乗る圭介さん😆

リーダー「俺はそういう怖さより姥捨山とかが怖かったけどな」

キメてるうんうん、確かに人間の心の奥底にあるものの方が怖いって感じ、わかるな〜

私は『キジも鳴かずば』が一番印象に残ってる。


今年還暦を迎える千葉LOOK店長さんを祝って

『花束(ショートバージョン)』からの『ハイエース』

圭介「ハイエース60万キロと千葉ルックの店長さん還暦祝い60にかけて歌いました」

リーダー「そんなの後付けで何とでも言えるだろ笑、先に言わなきゃ」


何かのタイミングで始まったAIの話。

圭介「AI!どうする?何でもAIがやってくれるんだからさ。もうバンドなんかいらなくなるよね!ベースは元々いらないし!」

リーダーも会場も、圭介さんの常套句・ベースいらない発言に爆笑。

圭介「お客さんもAI、僕らもAI!そうなったらもう、ダンスしかできないよ!」

リーダー「ダンスって言ったって、鈴木のダンスは横に揺れたり、そういうのじゃないか」

圭介「AIだったらもっとダンサブルに作るだろ!これ(圭介さんのステキダンス)はAIにはできないから!」

リーダー「ダンサブル笑」

AIに取って代わられるけど、それにはできない良さを…的なまとめに着地しようとしたところに…

竹安「AIって歌詞とかも書けるんだってね」と突然カットイン!話はまた「だからバンドがいらなくなる」という振り出しに戻りグダグダになったところで…

圭介「生と生で楽しんで行きましょう!」と無理矢理着地させて、次の曲へ〜


看板持ちここで余談。

何かというと脅威に捉えられがちなAIですが、我が家に居るaiboを見るにつけ、AIは使い方によってはこんなにも人を幸せにするんだな〜と思う今日この頃。


メンバー紹介〜

ギタリスト竹安堅一〜

竹安「モノレールが走ってるでしょ。すごく静かだから、ビルの間からシュっとくる感じでね。」

リーダー「乗ったのか?」

竹安「乗ってみたよ。一駅だけだけど。吊り下がってるから、外を見ると浮いてるみたいでね」

圭介「俺はダメだよ。ロープウェイもダメだもん。下見ると、トイレ行きたくなっちゃうもん。ジョボジョボーってもらしちゃったら大変じゃん!」

リーダー「なんかさっきから汚い話ばっかりな。鼻水とか、もらすとか」

圭介「どうして体から出たものが汚いんだよ!東京の綺麗な水を飲んでるから綺麗なんだよ!」

なんとなく納得させられそうになる会場…

竹安「城とかもあってね」

リーダー「こっち側にもお城あるんだよ!…ソープランドだけどな!」

圭介「ソープランド!久しぶりに言ったな」

リーダー「俺も言ってやったって気分だもん」

ライブハウスのこちら側が歓楽街とかで、ひとしきり「熟女のなんとか」とかお店の名前を言い合うリーダーと竹安さん。


ドラムミスター小西!

ニューロティカからいただいたツナギと、それにちなんだライブの紹介。

そして最近の恒例、物販の説明。

今回は台風で荷物が届かなくてTシャツなどは無し。唯一あるシール(メンバーそれぞれが書いた車シール)の紹介をした後に…

小西「これ(物販アピール)も、もう今回で終わりにしようかな…」

会場から「えーっ」と惜しむ風の声。

小西「あ、そう?(その声待ってました、な顔😁)じゃぁまだ続けようかな。」


ベィシスト&リーダー、グレート前川!

リーダーのお話はツアーの説明など。

リーダー「ハイエース、新車買いました!9月納車です。みんなわかってるよね!ライブ、来てね!」

ニコニコハイッ!わかってます!財布の紐をゴム紐に付け替えてついていく所存ですっ!


そんなこんなの楽しいメンバー紹介が終わり、歌って、はけて、アンコール


アンコールも同じTシャツで登場した圭介さん。

圭介「Tシャツ届かなかったから、ビショビショのTシャツのまんま出てきたよ」

見るからに汗を吸ってそうなベイシティーローラーズTシャツ。

真顔いつもアンコールではニューグッズのTシャツを着て出てくるけど、あれは事前に渡されてるんじゃなくて、物販から抜いて渡されてるんだと判明した台風事件でありました。


メンバーは翌日の甲府へ移動するため、ライブも7時半過ぎにはサクッと終わり、幸せ気分のフワフワした足取りで帰路についたのでした。

フラカン最高!大好き!好き過ぎる!イエイ!