きょう（火）は、冬型の気圧配置が強まって、木曜日ごろにかけてこの冬一番の強い寒気が流れ込んできます。日本海側は広い範囲で雪となって、今夜以降は北陸を中心に、短い時間で積雪が急増するおそれがあります。大雪による交通障害に警戒が必要です。九州南部や四国など、ふだんは雪が少ない地域でも積雪や路面の凍結にご注意ください。西日本や北陸は厳しい寒さとなりそうです。
23日(火)午後11時の雨・雪の予想
きょう（火）は西から次第に強い寒気が入ってきて、日本海側では、はじめは雨の所も雪へと変わっていきます。日本海側は北海道から九州の広い範囲で雪が降り、今夜からは北陸から近畿北部、山陰にかけて、発達した雪雲が次々と流れ込みそうです。雪の降り方が強まって、積雪が急増するおそれがあります。太平洋側は晴れ間の出る所が多いものの、九州南部や四国にも、あす（水）にかけて雪雲が流れ込みそうです。ふだんはあまり雪が降らない地域でも、平地で積雪となる所があるでしょう。積雪や路面の凍結にお気をつけください。
48時間予想降雪量
あす（水）の朝にかけて、北陸では多い所で80センチの雪が降る予想で、石川県の平地でも30センチの降雪が予想されます。さらに木曜日にかけても雪が続き、平地でも大雪となる所があるでしょう。車の立ち往生など交通障害に警戒が必要です。また、地震で損傷を受けた家屋では積雪の重みによる倒壊にも注意が必要です。