下記の記事のように、2012夏モデルの用意がされているようですが、今回は待った方がいいかもしれません。それは記事の後ろの方にある《Xiの高速化》の話が約束されたからです。現在のXiは電波の弱さ。エリアの狭さも、某サイトでは槍玉に上がってますが、それよりもXiでさえも都市部では混雑が始まっていて、実測値では8mbps(下り)も出ればいいほうで、これだと大量にHD動画を見たい人や、音楽、静止画を大量にアップ・ダウンロードする人でないと、通常のWeb閲覧や、メール送受信程度ではほとんど「早くなった」の実感が、無いわけでは無いですが、実感が薄い…。感動が無いんですよね。Flashバリバリのサイトなんて、最近はスマートフォンで見ようとする人自体減っているとのことですし、通常の使用なら、電波持ちも電波環境も悪い現在の「Xi」の通信速度を、倍近い速度(理論値)に上げる。「LTEカテゴリー4」(現状はカテゴリー3で、最高がカテゴリー5。 詳しくは後記していますが、FOMAがHighSpeedになった際の倍近い衝撃を感じれるとの話もありますね。)対応機種が、2012~2013 冬春機種で発売すると発表されたからです。現状の「LTEカテゴリー3」機種ではチップセットの問題なので、カテゴリー4へは上げれないので、本当の意味での「Xi」が欲しい人は待ったほうがいいですね。
キャリア別 LTE クラスの高速通信の実測値はコチラをクリックしてもらえばわかりますが、docomoのXi(LTE)は他社に比べて遅いんですよね。夏モデルで機種が大量に増えると、Xiも渋滞回線になるのは当たり前なので(最近のXi契約の増加数を見ても顕著になるはずです。)、さらに遅くなるんですよね。自身でSC-03D L-01D F-05Dを利用していますが、SO-03D F-12C SH-01Dのほうが、スムーズにつながるんですよ。Xiは一瞬、電波を探すような動作をBrowsing時に感じます。チップセットも冬からは大幅に変わるとの話も出ていますので、なおさら急がないほうがいいと思われますね。

NTTドコモは27日、2011年度(2011年4月~2012年3月))の決算説明会を開催。そのなかで、5月中旬に夏モデル発表会を開催する方針を明らかにした。夏モデルのスマートフォンのうち、約7割が、LTE方式の「Xi」(クロッシィ)に対応する。

 説明を行った代表取締役社長の山田隆持氏は、2012年度の目標の1つとして「Xi」の契約数は、1000万以上(2011年度末時点で222万件)を目指すと説明。そのために必要な端末ラインナップについては、夏モデルを5月中旬に発表する予定で、「近日また詳細を説明する」と前置きしつつ、その夏モデルのスマートフォンのうち約7割が「Xi」に対応するとした。また夏モデルの1つには、らくらくホンシリーズを継承する「らくらくスマートフォン」を投入する。

 ドコモは、2011年度は前年度の3.5倍となる、882万台のスマートフォンを販売(フィーチャーフォンを含む総販売数は2209万台)。2012年度通期では、総販売数の目標を2380万台として、そのうちスマートフォンの販売数を1300万台にするとした。夏モデルに限ると「Xi」スマートフォンは約7割とのことだが、通期で見るとスマートフォンの6割が「Xi」になるとのこと。また「フィーチャーフォンは、キッズケータイなど特殊なものになる」と山田社長は語り、「原則的にスマートフォンはXi対応。冬はXiが当たり前になる」として、音声端末のラインナップの多くをスマートフォンで占める方針を示した。

Xiで高速化

 LTE方式で、下り最大37.5Mbps(一部エリアで下り最大75Mbps)となる「Xi」(クロッシィ)について、ドコモでは、今年1月の第3四半期決算で「エリア拡大を前倒しする」としていたが、今回の会見では、第3四半期から「Xi」のサービスを800MHz帯と1.5GHz帯で提供すること、また一部地域では2012年度中に1.5GHz帯を利用して、下り最大112.5Mbpsのサービスを提供し、対応機種を冬モデルで投入する方針を明らかにした。

 現状の「Xi」は2GHz帯でサービスが提供されており、これまでのXi対応機種はLTE方式の「カテゴリー3」に準拠している。LTEは、カテゴリー1~カテゴリー5まで、性能に応じて5つの区分けがなされており、数字が低くなるほど、実現しやすく、数字が大きいカテゴリーは将来的な仕様と言える。現在、ドコモが用いている「カテゴリー3」はその中間にあたる仕様で、5MHz幅で下り最大37.5Mbps、10MHz幅で下り最大75Mbps、15MHz幅で下り最大100Mbps。つまり利用できる周波数が多ければ速度が向上する、という形になっている。

 ドコモの「Xi」は、現状、屋外の多くのエリアが2GHz帯の5MHz幅、つまり下り最大37.5Mbpsで、一部エリアが10MHz幅の75Mbpsだ。

 今回の会見で、山田社長は2012年冬モデルで、性能がアップする「カテゴリー4」対応機種を投入する方針を示した。「カテゴリー4」のLTEは、5MHz幅や10MHz幅の速度は「カテゴリー3」と同等だが、15MHz幅や20MHz幅を利用できれば、「カテゴリー3」より高速化する。ドコモの取り組みでは、具体的な周波数幅は明示されていないものの、カテゴリー4の機種を利用すれば、対応エリアにおいて下り最大112.5Mbpsで利用できる、と説明しており、1.5GHz帯を活用することで15MHz幅のサービスが提供される可能性がある。

Wi-Fiスポットも拡充へ

 質疑応答で、通信障害への対策に関して、データオフロード(データ処理の負荷分散)の方針を問われた山田氏は「データオフロードを進めたい」として、Wi-Fiスポット(公衆無線LANスポット)を今夏までに3万カ所に、さらに必要に応じて10万カ所にしたいと語り、今後拡充を図る方針とした。

 通信障害のうち、原因が設備故障によるものへの対策については、制御信号への対策、spモードのサーバー群など、2011年度末までに同社が示した対策をしっかり取り組む、とした。


「世界規模でチップセット不足の噂、頑張る」、料金体系についても

 ドコモでは、国内外のメーカーとチップセット開発・製造会社を設立する方針だったが、今年4月になって断念。この影響を問われた山田氏は「クアルコムのチップセットが全世界で不足している、という情報がある。影響は多少あるのではないかと思うが、しかし、そこは何としてでも頑張りたい」と述べた。

 端末の販売価格については、長期間で割引を適用していく「月々サポート」を2011年度よりも増額させる。山田社長は、「これまでドコモのスマートフォンは、月々サポート適用後の実質価格が2万円~2万5000円程度だったが、たとえば(競合他社の)iPhoneの32GBモデルは実質1万程度。2012年度は他社と同等の、実質価格1万円~1万5000円程度にする。普及モデルでは実質0円があってもいい。しっかり競争できる価格帯にする」と語る。

 Xiの料金体系については、2012年10月から「通信量が7GBに達すると速度制限、追加料金で制限解除」という段階制になることに対して、「現在検討中」としながらも、「7GBに達しないライトユーザーは、たとえば上限3GBでもっと安いプラン、といった形を検討している」とコメント。らくらくスマートフォンも安価に利用できる料金体系を目指すとした。

「iPhone、現状では厳しい」

 なお会見後の囲み取材で、iPhoneについて問われた山田社長は「通信事業者としてはネットワークに付加価値を付けたい。一方、アップル自体が垂直統合モデルで、我々のモデルと相対している。またたとえばAndroid向けのdマーケットはドコモの直営店で、iPhoneではなかなかできないだろう。スマートフォンの半分以上は、Androidで自由に(ドコモの方針が反映)できるようにしたいというのが大前提になる。報道で伝えられているように、iPhoneを取り扱うとボリュームコミットメント(一定数以上の販売の約束)が要求されるはず。そこでドコモの販売数の半分以上をiPhoneにしろ、と言われるとドコモの基本戦略に合致しない。現状では(iPhoneの導入は)厳しい。(アップルと交渉しているのか? という問いに対して)相手のあることですからコメントできません」とした。