今年の年末は、夏以上にスマートフォンの大量投入が行なわれます。その中で次世代通信であるLTE対応機種は、噂では4機種(当初の噂は6機種でしたが、2機種タブレットが、サムスン1機種。富士通1機種とフライング発表されましたので…。)投入されるだけになりそう。しかも『当月ご利用のデータ量が7GBを超えた場合、当月末まで通信速度が送受信時最大128kbpsになります(2012年9月30日までは、当月ご利用のデータ量が7GB以降も通信速度が送受信最大128kbpsになりません)。なお、2012年10月以降はオプションサービスのお申込みで、受信時最大37.5Mbps、送信時最大12.5Mbpsでご利用いただけます(2012年以降提供予定)。』
と、少し小難しい契約内容。つまりは「2011年冬機種LTEタブレットを購入してから。来年の9月まではご利用のデータ通信の総量が7G超えても現状のFOMAと同じく大丈夫ですが、来年の10月からは7G超えると、FOMAのHighSpeed以下の128kbpsでしか通信できなくなります。そうなれば2700円程度追加で支払ってもらえれば、また高速通信が使えますよ。」ってことなんですが、2年間同一回線でLTE使い続ける約束してないと基本料金も7000円台と割高なプランなので、スマートフォン初心者には難しいんですよね。
つまりはまだまだ、FOMAも3G。auも3G。SoftBankも3Gがまだまだメインってことになるんですが……。
最近、通信速度の低下がいろんなメディアで騒がれていますが、要因は通信回数。通信容量の大きいスマートフォンの、大量契約が要因なんですよね。スマートフォンのせいでアメリカでは大手Verizon等が「パケット定額制の廃止」をして、通信回線の強化資金を集める動きになってしまったほどです。一時はこのままの大量の接続で、つなぎっぱなしにされちゃうと、基地局・接続サーバがパンクする危険性が有ったそうで、定額制廃止で高騰化する基本料金を恐れて、無線LAN等の接続に切り替える人を促進して、トラフィックを抑える目的も有ったそうです。
日本でもパンク寸前の基地局も繁華街やオフィス街では有るようで、沢山の人の通信を共用接続する通信方式では、一つの基地局に大量に接続があると、通信速度を抑えて、たくさんの人の通信が切れないようにするんですよね。(超簡単に言うと、車1台が縦に並んで通れる高速道路が有ります。空いていると法定最高速度でスイスイ走れますよね。ところが混んできて、渋滞しだすと一転ノロノロ運転しないと、衝突してしまいます。衝突しちゃうと大変。だから速度制限が出ます。docomoは特に現在、まるでお盆の帰省ラッシュ中で50㌔渋滞の高速道路のようです。)
現在、多くの通信業者では、最高速度の通信なんて絶対不可能な状態です。その中でも契約者の比較的少ないauでは、少し前に「主要3社中、一番早くつながるキャリア」として認定されたそうですが、docomoでさえHighSpeedエリアで14mbps対応機種でも、イイ時で下りで1mbps。上りで500kbps出ればいいほうです。SoftBankもこれより少し遅いぐらいです。
ここで問題が出るのはdocomo。そうです12/17のPS Vita 3G版 50万台限定無料プリペイド契約ですよ。50万台一気に通信が増えるんですよ。docomoは現状増強を考えずとも大丈夫だと言ってますが、どう考えても通信速度の最大低下は必須な状況。有る機関の資料では、大阪の南海難波駅付近での平日の14:00での試算で、下り500kbps。上りが280kbpsと出ています。ちょっと早くなったmovaですねぇ。
ここでdocomoは「docomo公衆無線LAN「MZONE」の無料化」を決定しましたが、auや、SoftBankもと比べてもエリアは狭すぎ。主要駅構内やスタバ。ドコモショップ程度ですから。しかも他社と比べても低速。歓迎できなくなるVitaですね。
とにかくドコモユーザーは、Yahoo!BBの無線LANの契約。もしくはWiMAXの契約。スタバでダウンロードなんて涙ぐましい努力が必要な時代に突入しそうです。


