液晶が右にも左にも回転(片方は完全には回転しませんが)しての、フリースタイル撮影が、意外に使えそうな「F-01C」。ミニチュア撮影等々、撮影モードの豊富さ、高画質記録(1400万画素。対してF-01Cは1280万画素記録)可能な「SH-01C」ですが、Symbian製のOPPのためか?MicroSDHCの対応が『16G』となっています。
対するLinux陣営の「P-03C LUMIXPhone」「N-03(01)C」は『32G』となっていて、フルHD動画やHD動画を撮影時には、SDカードを最大で『2G』程、キャッシュメモリーとして使用する仕様のFOMA端末では、タダでさえ容量の大きいファイルになる、フルHD動画やHD撮影(現状携帯動画で一番多い撮影サイズVGAの倍の容量が単純計算で必要だそうです。)にとって、多く撮影したい人には重要なポイントとなるかも知れません。
ちなみにF-01Cはソニー製のセンサーを今回採用。これはエクスペリアに富士通が、画像エンジン「ミルビュー」チップを提供したお返しだとか。今までの富士通端末より、青みの強い絵作りに感じました。でも無限連射には感動 でしたね。
しかし、カメラのAF合致速度や、シーン認識、撮影画質は「P-03C」に 「F-01C」も「SH-01C」も一歩劣っているように感じましたね。特に強光時に出る、SH特有の輪郭ボケは「SH-01c」には残ってますし、AFの甘さ、強い原色を引きこんでしまう癖は「F-01C」にも残っていました。さすがはカメラブランドで「簡単に綺麗に撮影できて人気のLUMIXブランド」ですね。画質は本家並み、シーンの判断もキッチリ、さっと出してすぐ取れて、一旦本体を開く動作がない分スライドは、カメラ多用者に一歩有利です。
今回は画像エンジン「VENUSMobile」はソフトでの搭載ですが、近い将来チップ化し、本家LUMIX並みの高速応答、高速保存で「F-01C」並みの連写を期待します。AFは「F-01C」より早くきちんと「P-03C」は合わせてくれていましたよ。細かい部分の動作(反応速度)も「P-03C」が快適でしたね。