22年トラフグ釣り 改造型仕掛け | MFC釣り日記

22年トラフグ釣り 改造型仕掛け

こんにちは


ここ数年、夏の白子のショウサイフグを堪能して来ましたが、とうとう我慢できなくなり、X-Dayにカマをかけ4月の2日行ってきました。

ホントは諸々親の介護などに時間を取られてたからその日くらいの空き日だったのですが、それはさておきまして。


昨年より、トラフグを夢見て妄想と仕掛け作りをやってきました。

作った仕掛けがコレ


今見ると華奢。

これをもって寒い中行ってきたのですが、昼まであたりも無く、あったと思えば子サバ。
やってられん
中層の釣りは棚は25メートルから45メートル、一番当たりが出るのは30メートル付近で事で、上へ下へと探る。
竿は昔のウルトラコンタクトマルイカ155LL、バリバリ先調子。
リールはプレイズ400の1号200メートル巻

サバ掛かっても竿は胴から曲がります。
本当はもうちょい長い竿が欲しいところ。
湾フグだと先が弱いし
マゴチの専用竿240は長い気がする。
タチウオの195は柔らかいのか?
どれが正解かよくわからない。

そんななか急に勝山あたりまで移動
着いたのは13:45

それまで誰も居ないところにポツンと一艘で釣ってたが、走ってついた先、そこには船団が!
アッチコッチで竿が曲がってる。
うお~テンション上がる。

残り時間もわずかだし、頑張るぞ

実は棚は底、約72メートル。
電動有利。
周りでバタバタと上がるなか、僕にはなかなか当たりが無い。
焦ってるなか、細かく、でも明確な当たり。
ゆっくり聞き合わせると、確かな重さとともに竿がグッと曲がる。
キタ~!!
と電動にスイッチを入れ、巻き上げる。
ゴンゴンと引いてる。

ドキドキの巻き上げ

あと20メートル

突然、プツッとテンションが抜けました。

あ~~~~  バレた。

急いで巻き上げてみると
餌バリのしたあたりでワイヤーが切れてる。
これです。


急いで仕掛けを取っ替えようとしたら常連さんが餌バリだけでも良いから早く落とした方がいいと、声をかけてくれ、急いで投入しましたが、続かずEND。

悔しい!

ということでデビュー戦は悔しい結果に
帰りに色々教えてくださった常連さんお二人に色々聞いた結果。
そもそも僕の仕掛けは華奢。
ワイヤー0.36mmで17kgですよ。これではダメ。
皆さんも、昨年悔しい思いをして改造した結果が今の仕掛けだということ。

具体的には
ワイヤーはもっと太く。
餌バリ2つで、太いやつ。
カットウは無くても釣れるが、
ゴチャゴチャってした仕掛けで、絡め取るようなやり方も有り。
目立つようにタイラバのネクタイなどで飾る。
オモリも派手がいい。20号相当のタイラバオモリでもいい。

それで改良型を作っていくことに
さて、材料。

右は旧型で左が新型
どっちも石鯛ようですが今度は0.72径で43kgの切断荷重。

スリーブ
左はシングルスリーブのセット物
真ん中はダルマクリップ4Nサイズ。これはちょっと失敗でデカすぎました。もう一回り小さくていい。3本通すのでも
右は旧型の3SS。
真ん中が中心部分を止める奴です。
左のは針周りなど、ワイヤー2本を止めます。
絵のように作りました。

針は2/0から4/0のタチウオ針に変更。
これすらもっと太いのを使った方が良いかと思うくらい。

ということでこんな感じ。

ダルマクリップのところにタイラバネクタイ。
かしめるにはアマゾンで買ったこれ
これ安いよ

ワイヤーの構造を絵にするとこんな感じ。
餌バリを親子サルカンで留めてるところにがポイント
餌バリは餌が大きく見えるように段差を付ける。
ダルマクリップの大元の所にネクタイを結束バンドで留めて完成。
最初はカットウもスナップサルカンで付けるよう作ったけどそれもスナップ伸びるって話でスプリットリングに変更。

カットウもオーナーの20号にパワーアップ
スゴイ太いです。

さーて次いつ行こうかな。