Googleのローカル検索がドコモ、 au、ソフトバンク端末でも利用可能に現在地の周辺情報を検索できるGoogleの「ローカル検索」が、ドコモ、au、ソフトバンクケータイ向けにも提供された。グーグルは4月12日、位置情報を利用して周辺情報を調べられるローカル検索が、NTTドコモ、au、ソフトバンクケータイでも利用可能になったと発表。携帯版「Google」のトップページで「地図検索」を選び、「現在地」から位置情報を測位し、キーワードを入力して検索すると、その言葉に関連する施設や飲食店などの情報が表れる。検索結果からは、お店の営業時間や住所などの基本情報や、地図、口コミ情報などを入手できる。このほか、「グルメ」「ショッピング」「エンターテインメント」「交通・自動車」「医療・健康・美容」「銀行・ATM」などのカテゴリからも検索できるとのこと。なお、同様のローカル検索はiPhone やAndroid端末向けにも提供されている。
スマートフォン検証あまり知られていないようであるが、iPhone は、携帯オーディオの代名詞として知られる「iPod」の技術が生かされている。一般には携帯電話や通信端末としての機能がフォーカスされているが、音楽再生端末としても十二分な実力を備えている。つまり、iPhoneがあれば、携帯電話と携帯オーディオを一台でまかなえるのだ。荷物は少ないに越したことはない。音楽好きならずとも、iPhoneの音楽機能に感銘を受けたユーザーは少なくないだろう。
スマートフォン検証2010年がスタートしてすぐに、日本でもアンドロイドの猛襲が始まった。その最着目が、iPhoneキラーとの呼び声が高い、NTTドコモのXperiaである。iPhoneを凌駕するハイスペックであるのはもちろん、最大の魅力はふたつのソニーエリクソン オリジナルアプリケーションである。コミュニケーション履歴情報を時系列に一元表記する「Timespace]、音楽・動画・写真コンテンツをシームレスに操作できる「Mediascape」は、同社のスローガンである“コミュニケーションエンターテイメント”にふさわしい画期的な機能である。単なる電話機ではなく、快適な生活を送るために欠かせないデバイスになることが期待される。また、アンドロイドのアプリも確実に増えている。今年1月の時点での総アプリ数は約25000本。iPhoneとは異なり、規制や審査がないため、ユーザーに魅力的なアプリが飛躍的に出てくるだろう。Androidの力をとことん引き出す Xperiaビジネス活用術 +「オクトバ」監修ベストソフト60/ヤシマ ノブユキ¥1,029Amazon.co.jp
ソフトバンク初のアンドロイド携帯「ディザイア」今月下旬発売ソフトバンクは先月28日、同社で初めて米グーグルの携帯向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」を採用したスマートフォン(高機能携帯電話)「Desire(ディザイア)」(台湾HTC製)を今月下旬から発売開始すると発表した。この日、東京都内で開いた創業30周年を記念する招待イベント「ソフトバンクオープンDAY」で、孫正義社長が明らかにした。スマートフォンの国内市場では、NTTドコモが4月1日、ソニー・エリクソン製のアンドロイド携帯Xperia(エクスぺリア)」を新発売する。これに対し、ソフトバンクは米アップル製「アイフォーン」で独走中だが、アンドロイド携帯も取り扱うことで、ドコモを迎え撃つ姿勢だ。孫社長は、同社初のアンドロイド携帯について「アイフォーンは優れていると思うが、グーグル好きな人もいる。当社はあらゆる選択肢を用意した」と説明。ドコモ「エクスペリア」との比較表を掲げながら、アンドロイドのOSのバージョンが最新版の2・1であることを強調するとともに端末の「薄さや液晶ディスプレイも違う」と優位性をアピールしたとのこと。一方、同社は「電波状態が悪い」との指摘に応えるため、ネットワーク環境を改善する取り組みとして、2010年度に数千億円を投資する「ソフトバンク電波改善宣言」を発表。携帯電波基地局を倍増させるほか、小型基地局「フェムトセル」を家庭や企業・店舗向けに無償で提供するとした。また、アイフォーンなどでインターネット上に動画を生中継できるソフト「ユーストリーム」の特設スタジオを28日に同社本社に開設するほか、東京・渋谷の2カ所にも5~6月にかけてオープンさせる考えを示した。「アイフォーン」ファンで歌手の広瀬香美さんのミニライブなども行われ、イベントの模様は、ユーストリームで約2時間生中継されたらしい。
ドコモが4年ぶり首位電気通信事業者協会が7日に発表した2009年度の携帯電話契約数によると、新規契約から解約を差し引いた「純増数」は、NTTドコモが148万1400件となり、年度ベースで4年ぶりに首位を奪還した。PCと一緒に使うデータ通信端末が好調だったことや、2月から学生向け割引を始めたことが奏功した。以外だったのは、iPhoneの好調が続いているソフトバンクが、他社の攻勢も影響してか、解約率が他社よりも高くなっていることである。ちなみに、今年の3月末の時点で、携帯電話の系知約数の合計は約1億1200万件。日本人のほぼ1人が1台持っている計算になる。(実際はひとりで複数台所有している人も多くいると思うが・・・)携帯市場は飽和状態に近づいており、各社とも需要を引っ張る新機能の開発が進んでいないので、今後ますますスマートフォンの売れ行きは伸びていくだろう。ちなみに私はドコモの愛用者で、スマートフォン『HT-03A』を使用している。