情報販売(インフォビジネス)とは | 起業家のためのインターネット活用術

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個々の力が求められるこのサバイバル時代、ビジネスパーソンにとって「IT」「英語」「財務」は必須スキルです。このブログでは特にIT(PC・スマートフォン・モバイル・リーダーデバイス・タブレット型端末etc)を中心に情報発信します。

昨日、情報販売というネットビジネスについて少し言及したが、この情報販売(インフォビジネス)はアメリカ発祥のビジネスで、日本においてはまずPCで2002年頃から火がつき、それからの数年間は大ブレイクした。まだ市場が成長期で参入者が少なかった頃は、商材を作ってホームページを立ち上げて簡単なマーケティングを仕掛けるだけで、1年に数百万~数億円稼ぎだした方々がいた。彼らの多くがロバートキヨサキやロバートアレンなどの書物でインターネットビジネスや投資について学んでおり、情報販売(インフォビジネス)の可能性についてもいち早く気がついて、先見の明でビジネスに取り組んだはずである。そのような意味で彼らは成功者に必要な要件を有していたことになる。尊敬すべき方々である。早い時期に情報販売(インフォビジネス)で大金を手にした人から届く、「今、ドバイに来ています。」「現在も海外を旅行中です。」の類いのメルマガを読んで羨望の思いでいっぱいになった方々も多いのではないだろうか。  (ちなみに私は、自分に必要な情報だけをメルマガから仕入れたいので、ネットビジネスの成功者がビジネスについてはほとんど言及せずに旅行日記みたいな内容を自慢げにメルマガで語り出した時点で、その人のメルマガの登録を解除することにしている。)

販売されている情報やノウハウは様々なものがあり、需要と供給が一致した時点で、その情報は購入者の手元に届く。(電子書籍だけでなく、冊子での受け取りももちろん可能である。)言わば、通販で情報を購入するようなものである。その情報が期待通り、あるいは期待以上のものであればよいのであるが、中には詐欺同然の商材もあり、“売り逃げ”を繰り返す悪質な人間も少なからず存在する。魅力的なビジネスや儲けの仕組みが生まれれば、必ずそれを悪用するバカが現れるのは世の常である。(ここ数年はネットビジネスの健全化が叫ばれ、日本インターネットアントレプレナー協会【JIEA】等の健全化に向けた事業活動のおかげで、徐々にそのような輩は市場から締め出されている。)

その商材が価値ある優秀なもので販売手法も法にかなったまっとうなものである限り、この情報販売(インフォビジネス)は非常に魅力的で素晴らしいビジネスモデルである。最近では、サッカー元日本代表の前園氏や城氏も、情報販売の専門家のプロデュースにより、サッカーが上手になる方法をDVDにして販売している。

続きはまた明日。


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