巨大地球型惑星“スーパーアース”を3個持つ明るい矮星を中心星とする、
惑星系が発見されました。
このうちの1個は、溶岩が流れる火山惑星の可能性が高いそうです。
惑星4個からなるこの惑星系は、
北半球から見えるM字型星座“カシオペア座”の方向に、
わずか21光年の位置にあるそうです。
近いけど生命には適していない惑星
惑星系を構成しているのは中心星と惑星4個。
巨大惑星1個とスーパーアース3個が中心星“HD219134”を周回しています。
地球の数倍程度の質量を持ち、
主成分が岩石や金属などの固体成分と推定された惑星がスーパーアースです。
もちろん“HD219134”のスーパーアースも、質量は地球よりも大きく、
海王星や土星、木星などのガス状巨大惑星よりは小ささいようです。
ただ成分は、ガスか岩石、
またはその両方で出来ている可能性があるんですねー
公転軌道が最も短く、公転周期が3日の惑星“HD219134b”は、
地球との位置関係が適しているので、
中心星の前を横切る恒星面通過(トランジット)現象が観測されています。
地上からの観測と、
NASAの赤外線天文衛星“スピッツァー”を用いた観測からは、
“HD219134b”の質量は地球の4.5倍、大きさは地球の1.6倍だと分かっています。
また、スイス・ジュネーブ大学の発表によると、
“HD219134b”の平均密度は地球の密度に近く、
地球に類似した組成である可能性があるそうです。
“HD219134b”は中心星に非常に近く、温度は427度程度。
表面は熱で溶けていて、
火山が点在する溶岩世界のようになっている可能性が高いんですねー
さらに“HD219134b”は、この惑星系のハビタブルゾーン内に位置していません。
ハビタブルゾーンとは、
原始的または複雑な生命体の必要条件とされる水が、
液体の状態で存在できる領域になります。
水が蒸発したり凍ったりしないために、
中心星からの距離や、中心星の種類や大きさが重要になるんですねー
生命に必要とされる液体の水は存在しないことになり、
生命に適した環境ではないということです。
惑星系にある“HD219134b”以外のスーパーアース2個については、
同惑星の次に主星に近いものは、質量が地球の2.7倍で公転周期が6.8日、
その外の軌道を周回する、もう1つは質量が地球の8.7倍で公転周期が47日になります。
研究チームによると、
残る1つの巨大惑星は、主星からさらに遠い軌道を周回していて、
公転周期は3年だそうです。
こちらの記事もどうぞ ⇒ 150光年の近い場所に、地球より1.5倍大きい惑星を発見!
惑星系が発見されました。
このうちの1個は、溶岩が流れる火山惑星の可能性が高いそうです。
![]() |
| 中心星を周回する惑星“HD219134b”(イメージ図)。 |
惑星4個からなるこの惑星系は、
北半球から見えるM字型星座“カシオペア座”の方向に、
わずか21光年の位置にあるそうです。
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| 中心星“HD219134”の位置。 |
近いけど生命には適していない惑星
惑星系を構成しているのは中心星と惑星4個。
巨大惑星1個とスーパーアース3個が中心星“HD219134”を周回しています。
地球の数倍程度の質量を持ち、
主成分が岩石や金属などの固体成分と推定された惑星がスーパーアースです。
もちろん“HD219134”のスーパーアースも、質量は地球よりも大きく、
海王星や土星、木星などのガス状巨大惑星よりは小ささいようです。
ただ成分は、ガスか岩石、
またはその両方で出来ている可能性があるんですねー
公転軌道が最も短く、公転周期が3日の惑星“HD219134b”は、
地球との位置関係が適しているので、
中心星の前を横切る恒星面通過(トランジット)現象が観測されています。
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| 中心星の前を横切る惑星“HD219134b”(イメージ図)。 |
地上からの観測と、
NASAの赤外線天文衛星“スピッツァー”を用いた観測からは、
“HD219134b”の質量は地球の4.5倍、大きさは地球の1.6倍だと分かっています。
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| 赤外線天文衛星“スピッツァー” |
また、スイス・ジュネーブ大学の発表によると、
“HD219134b”の平均密度は地球の密度に近く、
地球に類似した組成である可能性があるそうです。
“HD219134b”は中心星に非常に近く、温度は427度程度。
表面は熱で溶けていて、
火山が点在する溶岩世界のようになっている可能性が高いんですねー
さらに“HD219134b”は、この惑星系のハビタブルゾーン内に位置していません。
ハビタブルゾーンとは、
原始的または複雑な生命体の必要条件とされる水が、
液体の状態で存在できる領域になります。
水が蒸発したり凍ったりしないために、
中心星からの距離や、中心星の種類や大きさが重要になるんですねー
生命に必要とされる液体の水は存在しないことになり、
生命に適した環境ではないということです。
惑星系にある“HD219134b”以外のスーパーアース2個については、
同惑星の次に主星に近いものは、質量が地球の2.7倍で公転周期が6.8日、
その外の軌道を周回する、もう1つは質量が地球の8.7倍で公転周期が47日になります。
研究チームによると、
残る1つの巨大惑星は、主星からさらに遠い軌道を周回していて、
公転周期は3年だそうです。
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