探査機“カッシーニ”が撮影した画像から、
土星の衛星テチスの表面に、スプレーで描かれたような赤っぽい筋が発見されました。
土星の第3衛星テチスは、直径1000キロほどの小さな天体です。
表面には、いくつものクレーターが見られ、
直径450キロもあるオデッセウス・クレーターをはじめ、
大きなものが多くあります。
そのテチスに、細くカーブを描く赤っぽい不思議な筋模様が見つかりました。
同じく土星の衛星ディオスに見られるクレーターを除くと、
赤い色味の模様は、土星の衛星上では珍しいものになるんですねー
衝突クレーターなど古い地形を横切っているので、
おそらく、この模様は地質学的には若いもののようです。
2004年から土星や、その衛星を観測している探査機“カッシーニ”は、
ミッションの初期にも、この模様をかすかにとらえていました。
土星系ではここ数年、
北半球が夏を迎えていて、太陽の光がよく当たるようになっていました。
なので、赤い模様もはっきりと見えるようになっていたんですねー
赤い模様の起源や、その色は研究者にとって謎の1つになっています。
不純物の混ざった氷が露出しているという説や、
テチス内部からガスが噴出したためという説、
表面に割れ目のような地形がありそれと関連している、
という可能性などが考えられています。
でも、本当のところは分かっていません。
研究チームは赤い模様の追加観測を計画中で、
組成や原因の解明を目指し、11月には赤い模様を近くから撮影する予定です。
土星周回軌道に入って11年たっても、
“カッシーニ”は驚くべき発見をし続けてくれますね。
こちらの記事もどうぞ ⇒ “カッシーニ”がとらえた衛星ハイベリオンの最新画像
土星の衛星テチスの表面に、スプレーで描かれたような赤っぽい筋が発見されました。
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| 4月に撮影された衛星テチス。色は強調してある。 |
土星の第3衛星テチスは、直径1000キロほどの小さな天体です。
表面には、いくつものクレーターが見られ、
直径450キロもあるオデッセウス・クレーターをはじめ、
大きなものが多くあります。
そのテチスに、細くカーブを描く赤っぽい不思議な筋模様が見つかりました。
同じく土星の衛星ディオスに見られるクレーターを除くと、
赤い色味の模様は、土星の衛星上では珍しいものになるんですねー
衝突クレーターなど古い地形を横切っているので、
おそらく、この模様は地質学的には若いもののようです。
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| テチス表面の赤っぽい筋。画像全体は490×415キロの範囲をとらえている。 |
2004年から土星や、その衛星を観測している探査機“カッシーニ”は、
ミッションの初期にも、この模様をかすかにとらえていました。
土星系ではここ数年、
北半球が夏を迎えていて、太陽の光がよく当たるようになっていました。
なので、赤い模様もはっきりと見えるようになっていたんですねー
赤い模様の起源や、その色は研究者にとって謎の1つになっています。
不純物の混ざった氷が露出しているという説や、
テチス内部からガスが噴出したためという説、
表面に割れ目のような地形がありそれと関連している、
という可能性などが考えられています。
でも、本当のところは分かっていません。
![]() |
| 土星探査機“カッシーニ” |
研究チームは赤い模様の追加観測を計画中で、
組成や原因の解明を目指し、11月には赤い模様を近くから撮影する予定です。
土星周回軌道に入って11年たっても、
“カッシーニ”は驚くべき発見をし続けてくれますね。
こちらの記事もどうぞ ⇒ “カッシーニ”がとらえた衛星ハイベリオンの最新画像


