東京大学の宇宙線研究所が、
東大西洋のカナリア諸島ラパルマにある国際宇宙ガンマ線天文台“CTA”に、
大口径望遠鏡が設置すると発表しました。
これにより、宇宙ガンマ線の高精度観測が可能になるんですねー
目的は、宇宙線の起源や、ブラックホール周辺のさまざまな物理現象、
ガンマ線バーストの解明、暗黒物質の検出。
今年9月から、日本が中核を担う大口径望遠鏡の1号基の建設・設置に着手し、
2016年11月には、この1号基が完成し観測を始めるそうです。
現在、地上にあるテラ電子ボルトガンマ線観測装置が、
次々に新天体からのガンマ線を報告していて、
宇宙は私たちの想像をはるかに超える、
高エネルギー現象に満ちていることが分かってきました。
“テラ電子ボルトガンマ線天文学”は、いまや発展期に移りつつあり、
それを担うのが次世代のテラ電子ボルトガンマ線天文台の“CTA”なんですねー
“CTA”は、世界で唯一の大規模なテラ電子ボルトガンマ線望遠鏡として、
現在の装置の10倍の感度と、優れた角度分解能を達成し、
1000を超す高エネルギー天体の観測に挑戦することになります。
観測するテラ電子ボルトガンマ線は、
人間の目で見える可視光より12ケタ、1兆倍も高いエネルギーの光子で、
日本・アメリカ・ヨーロッパの研究者らが検討し、望遠鏡を開発してきました。
大中小の多数のチェレンコフ望遠鏡群からなり、
南半球(チリが有力)と北半球に1か所ずつ設置され全天を観測。
23メートルの大口径望遠鏡は、
南北の“CTA”大規模アレイの中央部に、それぞれ4基設置され、
宇宙から飛来するガンマ線を観測する“CTA”の主役になります。
東京大学宇宙線研究所を中心とする日本のグループが、
この大口径望遠鏡の開発を主導。
23メートル口径の大きな主鏡で、
大気中に突入してきたガンマ線が引き起こす空気シャワーから、
より多くのチェレンコフ光を観測します。
これまでガンマ線では、
誕生してから66億年たった宇宙しか見ることが出来ませんでした。
でも“CTA”では、宇宙誕生後16億年の若い宇宙が見える見込みなんですねー
“CTA”の全体の費用は約300億円で、
日本が約15%を分担し2020年に完成の予定。
日本のグループは、
大口径望遠鏡のうち、総面積400平方メートルの高精度、高反射率の分割鏡、
その分割鏡を制御するアクチュエーターシステム、
高量子効率の光センサーからなるカメラ部を担当してきました。
そして、大口径望遠鏡1号基が、
カナリア諸島ラパルマにあるロケ・ムチャチョス天文台に設置されることが、
このほど正式に決まったということです。
東大西洋のカナリア諸島ラパルマにある国際宇宙ガンマ線天文台“CTA”に、
大口径望遠鏡が設置すると発表しました。
これにより、宇宙ガンマ線の高精度観測が可能になるんですねー
目的は、宇宙線の起源や、ブラックホール周辺のさまざまな物理現象、
ガンマ線バーストの解明、暗黒物質の検出。
今年9月から、日本が中核を担う大口径望遠鏡の1号基の建設・設置に着手し、
2016年11月には、この1号基が完成し観測を始めるそうです。
![]() |
| “CTA”の完成予想図。 中央に大口径望遠鏡が設置され、その周辺には中口径、小口径望遠鏡を設置。 10ギガ電子ボルトから100テラ電子ボルト領域の宇宙ガンマ線を観測する。 |
現在、地上にあるテラ電子ボルトガンマ線観測装置が、
次々に新天体からのガンマ線を報告していて、
宇宙は私たちの想像をはるかに超える、
高エネルギー現象に満ちていることが分かってきました。
“テラ電子ボルトガンマ線天文学”は、いまや発展期に移りつつあり、
それを担うのが次世代のテラ電子ボルトガンマ線天文台の“CTA”なんですねー
“CTA”は、世界で唯一の大規模なテラ電子ボルトガンマ線望遠鏡として、
現在の装置の10倍の感度と、優れた角度分解能を達成し、
1000を超す高エネルギー天体の観測に挑戦することになります。
観測するテラ電子ボルトガンマ線は、
人間の目で見える可視光より12ケタ、1兆倍も高いエネルギーの光子で、
日本・アメリカ・ヨーロッパの研究者らが検討し、望遠鏡を開発してきました。
大中小の多数のチェレンコフ望遠鏡群からなり、
南半球(チリが有力)と北半球に1か所ずつ設置され全天を観測。
23メートルの大口径望遠鏡は、
南北の“CTA”大規模アレイの中央部に、それぞれ4基設置され、
宇宙から飛来するガンマ線を観測する“CTA”の主役になります。
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| “CTA”大口径望遠鏡(口径23メートルの主鏡)。 |
東京大学宇宙線研究所を中心とする日本のグループが、
この大口径望遠鏡の開発を主導。
23メートル口径の大きな主鏡で、
大気中に突入してきたガンマ線が引き起こす空気シャワーから、
より多くのチェレンコフ光を観測します。
これまでガンマ線では、
誕生してから66億年たった宇宙しか見ることが出来ませんでした。
でも“CTA”では、宇宙誕生後16億年の若い宇宙が見える見込みなんですねー
“CTA”の全体の費用は約300億円で、
日本が約15%を分担し2020年に完成の予定。
日本のグループは、
大口径望遠鏡のうち、総面積400平方メートルの高精度、高反射率の分割鏡、
その分割鏡を制御するアクチュエーターシステム、
高量子効率の光センサーからなるカメラ部を担当してきました。
そして、大口径望遠鏡1号基が、
カナリア諸島ラパルマにあるロケ・ムチャチョス天文台に設置されることが、
このほど正式に決まったということです。

